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Sギアは良い!! けど良さを引き出せるパーツが少ない…!!【ベイブレードバーストDB】

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 今回はSギアについて書いていこうと思います。!

 アストラルスプリガン改造セットに付属していたベリアルの進化パーツである「Sギア」。これをつけることでネクサスディスクが進化しました!

 ざっくりしたまとめとしては、非常に重いため同回転での持久勝負にはかなり有利に運ぶことができるようになりましたが、かなり大型であるためスタジアムに接触し持久ロスをしてしまうことがキツイ印象です。相性の良いドライバーが出現すれば評価が変わりそうなディスクといった感じです。

 

 使ってみた感想などを含めて、詳しく書いていきます!

Sギア

 

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Sギアについて

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 まずはSギアについての説明を書いていきます。

 Sギアはスプリガンをモチーフに作られた進化ギアで、アストラルスプリガン同様リバーシブルになっており、ネクサスに取り付ける面によって固定刃とフリー回転の1つのモードを切り替えることができます。スプリガンというよりは前作の2Bシャーシのような感じですね。

 形状はごつごつとした感じで固定刃で攻撃を目的とするならアリかもなといった形状です。持久やディフェンスで使用したい場合はちょっと気になるかもしれませんね。

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 重量は4.32gでした。

 

ネクサス(1ギア)

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 ということで本題のネクサス(1ギア)ですね!

 先ほど書いたようにネクサスに付ける際のSギアの面…表と裏によってモードが変わります。

 このモードチェンジがかなり硬いので気になる方はいると思います。僕も最初の内は折れたり割れたりしないか心配になりました。

 あくまでも個人的な方法なので正しいとは言いませんが、ツメの片側を引っ掛けるようにつけておいて、残った面を押し込むようにつけると割と簡単につけることができます。まぁ一番怖いのは外す時なんですけどね…。

 

 まずは固定モード。こちらはSギアでの直接攻撃や同回転の能力を上げてくれそうな印象はあります。

 ただ攻撃すると言ってもSギアはかなり低い位置にあるので、相手と同じ高さで当たると相手のディスク部分にアタックすることになります。ディスクだと引っ掛かる箇所も少なそうなのでしっかりアタックできるかは疑問です。実際に回してみてもそこまでアタック力が上がったような感じではありませんでした。DBスタンダートタイプの高低差を使えば上から当てることもできるかもしれませんね。

 同回転でのバトルではフリー回転させて変なロスが発生するよりは固定モードで使うのが個人的には好印象でした。スタジアムに接触した際のロスはフリー回転モードの方が低いかもしれませんが、ぶっちゃけ接触した時点でかなりきつくなるのでそこまで変わらないかと。

 

 次はフリー回転モード。似たような2Bシャーシと同じくSギアもこっちのモードで使う方が多くなりそうですね。

 Sギアの回転はかなり滑らかでいい感じです。ただ使用するネクサスディスクによって回転の滑らかさが変わるような気がします。重量の良い物だけでなく、より回るネクサスを選んでみるのもいいかもしれませんね。

 フリー回転モードは相手の攻撃のいなしや、相手のベイを押さえつけてSギアは静止してベイ本体だけが回転することでスピンフィニッシュを取るなど様々な利用方法がありそうです。

 実際に送り合いでは結構好印象でした。Zn’+ZやMbのような自身を支えられるドライバーの使用が大前提にはなってしまいますが、相手を押さえつける動きは実戦でも狙えないことも無いかと思います。

 ただ1点本当に残念なところがあって、カスタマイズによってはSギアが干渉してフリー回転しなくなります。

 僕の手持ちではロアファブニルにカスタマイズすると、ロアブレードとSギアがしっかりと密着してしまいフリー回転しなくなってしまいました。それどころか組むのでもかなり怖かったです。

 ロックが進みにくくなるみたいな影響はあるかもしれませんが、せっかくのSギアをうまく活用できないのは残念ですよね。

 そしてこのSギアの干渉の発生条件なんですが、おそらくパーツの個体差によるものだと思います。

 ダイナマイトベリアルで干渉してほとんど動かなくなる人もいれば、僕のダイナマイトベリアルのようにある程度フリー回転する場合もありますし、ダッシュドライバーを使うと干渉して非ダッシュにすると干渉しなくなったり…ネクサスディスクを別のものにしたら変わるなど…本当にカスタマイズ次第で発生したりしなかったりします。

 もし使いたいカスタマイズで干渉してしまう…あるいはあまりオススメはしませんが干渉させたいのに干渉しない!という場合は同じパーツの別個体を使ったりネクサスやドライバーを変えてみるとうまくいくかもしれません。

 

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 重量は35.46gということで全ディスク中最も重い物になっています。

 この重量があるからか、重量差のある相手との同回転はごり押しのように勝つことができます。実際自分の使っている自信のあるテンペストに同回転で勝っていることもあったので重量は偉大だなと感じました。

 ただしやはり大きいディスクのためスタジアムに接触してしまいます。接触した場合は流石に同回転でも勝てないことの方が多かったので使うときは相性の良いドライバーなどを探す必要がありそうです。

 現状相性の良いドライバーがほぼ無いんですよね…。とりあえず誰でも思いつくであろうドリフトドライバーは当然使いましたがスタジアムに接触して負けたので個人的には良くない印象でしたしZn’+Zなども状況によってかなり擦ってしまうので使い勝手がかなり難しいです。

 逆に送り合いに関してはDBスタンダートタイプが最後にお互いが中央で支え合いやすいこともあって最後までしっかりと立っていることが多かった印象です。なので使うなら送り合い運用の方が使いやすそうですが…そうなると両回転機に使わなくてはならず、現状DBの両回転はあんまり送り合い強くなさそうなアストラルスプリガンしかいないってのもいまいち輝くことができない原因ですよね。

 今後両回転レイヤーがもし増えるようなことがあればそれに運用してみるのも面白いですし、Sギアすら支えてしまうドライバー(正直そんなもの出て欲しくはないですが…)があれば輝くことがありそうです。また、ギルティロンギヌスやセイバーヴァルキリーと合わせて固定刃でアタックにしか使わない!というのも一つの手だと思います。

 

実際に使ってみて 

 デフォルト構成のダイナマイトベリアル.Nx.Vn-2(3ギア)で使った感想としては、かなり難しいベイだなと思いました。

 相手のベイもデフォルトならかなり強い部類のベイになるとは思うんですが、やはりSギアが擦りやすいことが一番怖いところですね。同回転の勝負は特に強く感じますが、Sギアがすれば互角から負けも見えてきてしまいます。Vギアのおかげでそこまで頻繁にするわけではないんですけどね。

 ただSギアが無かった時に比べてやや重量が増えたことによってか、相手をはじくというよりは押すような攻撃は強化されているかもなと感じました。今までよりも相手をやや遠くへ押し出すことができています。

 Vギアは重たくなったためか暴れにくくなった印象があります。Sギアが無い頃はかなりじゃじゃ馬という印象を覚えましたが、今回はあまり外周に行って暴れることも少なく、前ほどの急加速もしませんでした。アタックを決めたい方にとっては嬉しくないかもしれませんが、持久力を使った同回転などでの戦いは以前よりも格段に戦いやすくなっています。

 対逆回転の時はまぁまぁという感じですね。Vギアの支えがある分やはり強く出れます。Sギアはフリー回転モードにした方が好感触でした。前述の通り相手を押さえつける動きも不可能ではありませんからね。

 

改造するなら

 おすすめの改造ですが、ぶっちゃけ見つかっておりません。

 一応2パターンの今のところ使うならの改造を記載しておきます。

 

 一つ目はアストラルスプリガン.Nx.Zn’+Z-0(1ギア)です。

 やはりスタジアムに接触してしまうのがかなりのデメリットで、同回転勝負で負けの可能性があるくらいなら両回転レイヤーを使って送り合いをしようというのが狙いです。

 ただ正直な話をしてしまうとアストラルスプリガン+ネクサスSギアはワールドスプリガン+2Bの劣化版という印象をどうしてもぬぐい切れません。なのでワールドスプリガンを所持している人にはオススメできません。

 もちろんアストラルスプリガンのやれることの幅が広いという特徴に合わせてSギアを使い分けることによって有利な状況を作り出すというのもいい感じのカスタマイズではありますが、ただでさえ使いこなすのが難しいアストラルスプリガンにさらに判断しなければならない事を増やすのも如何なものかなというのが本音です。

 

 もう一つは、セイバーヴァルキリー.Nx.Vn-2(2ギア)です。

 こちらはかなり割り切ったカスタマイズになっていて、単純に重量を上げる事と引っ掛かりを増やすことが目的でSギアを使い、アタック力を高めています。

 一応Vギアを使っているので、左回転の持久力が強くないカスタマイズ相手には送り合いで勝ちに行く選択肢を取ることもできます。この時だけSギアをフリー回転にするのもオススメです。

 今後発売されるギルティロンギヌスに合わせてみるのもアリな気がしますね! 

 

まとめ

 ということで、今回はSギアをご紹介しました。

 かなり重たい重量に加えてフリー回転と固定刃を使い分けられるという点はとても魅力的なディスクで、決して弱いディスクではないんですが現在のベイブレードバーストにはこれをうまく扱いきれるパーツが無いというのが非常にもどかしい進化ギアだと感じました。

 とはいってもまだ発売されてそんなに時間がたったわけではないので、今後色んなブレーダー達がさらなる使い方を模索していってSギアのうまい使い方が見つかるかもしれません。私ももっとSギアをうまく扱えるカスタマイズなどを探していきたいと思います!!

 

【このパーツの入手方法】

 アストラルスプリガン改造セットに付属

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定価 3,960円(税込み)

 

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