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【ストッパー無いのにバーストしづらい!】ドランザーボルケーノツー.0C.Rb’ レビュー!【ベイブレードバーストDB】

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 今回は

 ドランザーV2.0C.Rb’

を紹介します!

 

 爆転リバイバルレイヤーV2シリーズの2種類目ですね!

 前回のドラグーンV2とは違い、バーストストッパーがついていません。しかしながら、まったく理由はわかりませんがなぜかバーストしづらいレイヤーになっています!

 

 その他ベイを使ってみた感想などを含めて、詳しく書いていきます!

ドランザーV2.0C.Rb’

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レイヤー:ドランザーV2

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 まずはレイヤーのドランザーボルケーノツー。

 当時のものと見比べたかったですが、子供の頃の僕は買ってもらえなかったので家にはありませんでした。

 

 上下に翼を広げた不死鳥が2体いるデザインになっていて、引っ掛かりはあるものの全体的には丸に近いフォルムになっています。一応アッパー形状にはなっていますが…重量が圧倒的に足りていないのでアタック力はほぼ無いです。
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 裏面はこんな感じ。 

 相変わらずがっつり肉抜きされているので重量はありません。

 この肉抜きされている部分とかでどうにか重量を増やしてくれませんかね…。やっぱり爆転世代の人間としては、爆転リバイバルレイヤーで勝ちたい!という欲があるのでもうちょっと強くしてほしいなという願いがあります。


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 ロックの山の高さはしっかりと高いようです。

 爆転リバイバルレイヤーは全部高めには設定されていますね。

 

 そして今回一番気になった点。バーストストッパーがついていない問題です。

 前回のドラグーンV2ではレイヤーにバーストを物理的に止めようとするバーストストッパーがついていました。詳しくはドラグーンV2.Wh.Xc'の記事をご覧ください。

 しかしながら今回のドランザーV2にはそれらしきものが一切見当たりません。
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 おそらく公式の意図としては「アタックタイプのドラグーンV2は自分から当たりに行くからストッパーつけたほうがいいよね」という考えで、アタックタイプにのみつける感じなのかなと思います…。
 正直ついていないことを始めて確認した時には、落胆と怒りが頭の中でぐるぐると回っていました。なんでそんなひどいことをするんだろうと。

 

 しかし、なんと回してみるとなぜかバーストしません。

 正直今でも理由は全くわかりません。GTシリーズのコスモやブシン、ウィザードの修正のようにロック部分にストッパーがあるのかなとも思ったんですが…

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 修正後のコスモには上の写真のように棒のような出っ張りが追加されており

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 このようにドライバーに引っかかったり、押し付けることによってロックが進みづらくなるという修正が入っていました。 

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 ただドランザーの同様の部分にはご覧の通り何かがあるようには見えません。

 本当にどうしてなんでしょうか…?丸に近いとはいえ引っ掛かりは多いのでバーストの可能性は全然ありそうなんですが。

 もちろんダッシュドライバーではなく通常のドライバーでも試していましたが、普通の爆転リバイバルレイヤーならバーストしてるような攻防でもバーストせず、ロックもあまり進んでいないことが多かったです。 

 

 やや丸に近く、バーストもしづらいため、爆転リバイバルレイヤーの中では間違いなく最強格…ドラグーンV2よりも全然強いかもと感じました。

 ただ何度も書いている通り、現行のDBや超王、GTなどと良い対戦ができるようなポテンシャルはありません。

 あとは重量だけですね…重量さえあれば工夫次第でギリギリ行けるレイヤーになってくれそうです。今は工夫したところでどうともならないですから。


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重量は14.70gでした。

 アーマーが13gちょっとなので、ほぼ同じ重量だと考えればいかに軽すぎるかわかっていただけると思います。

 

ディスク:0(ゼロ)

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 ランダムブースターで毎度おなじみの0ディスクですね。

 ジャッジメントやロードなど、一部レイヤーのバーストストッパーとがっちり干渉することが特徴の一つです。

 特にジャッジメントはDBスタンダートタイプから採用する方も増えているので、持っていない方は手に入れておいて損はないと思います。

 また、DBスタンダートタイプでは0+クロスフレームがスタジアムに接触しにくく最後まで粘りやすい組み合わせなのでクロスが手に入るのもポイント高めです。


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 重量は23.76gでした!

 

フレーム:クロス

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 上記の通りDBスタンダートタイプと相性のいいフレームです。

 形状が優秀でスタジアムに擦りにくく、最後まで回転をすることができます。

 スタンダートスタジアムなどではエキスパンドフレームが良く使われる印象でしたが、傾斜の深くなったDBスタンダートタイプからはクロスを採用してみるのもかなりアリだと思います。

 ちなみにドランザーV2のパーツの名前がクロスサバイバーだったからクロスフレームをつけた感じですかね?安直ですが手に入れて損の無いパーツで再現してくれるのはありがたいですね。


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 重量は2.37gでした!

 

ドライバー:リブートダッシュ(Rb’)

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 はじめしゃちょーとのコラボベイだった超Zヴァルキリーで収録され、今回が初再録になるドライバーです!

 軸先が遠心力で変形するようになっており、最初は細いフラット軸でスタジアムをややおとなしく駆け回り、中盤から軸先が引っ込みギザギザのある軸先へ変わり加速します。

 ほぼ上位互換のアルティメットリブートなどがあることや、アタックが不遇なこともありガチ対戦などでは使われない印象です。

 ドランザーV2もカスタマイズクラッチベースという遠心力で軸先の形状が変化するギミックを持っており、それを再現するためのリブートダッシュという感じですね。

 ドランザーV2のカスタマイズクラッチベースは序盤が持久で後半に加速という変化だったのでちょびっとだけ違いますが、かなり似た動きができるんじゃないかと思います。


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 重量は7.73gでした!


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ベイの総重量は48.60gでした!

 

アーマー:10(テン)

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  今回の新規パーツである10アーマーです。

 ぶっちゃけドランザーV2よりもこっち狙いの人の方が多そうですよね。

 6よりもより細かく重量を配置しているので全体的なバランスはこちらの方が上かもしれませんね。

 実際色々と使い分けてみなければわかりませんが、ガチ対戦で使うときは6と10の2つが優先的に採用されることになりそうです。


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 重量は13.41gでした!

 10も公式のパラメータ的には6と同じく2などよりは上になっていますが…やはりちょっと軽いですね。

 

実際に使ってみて 

 うーん…現行のベイ達と対戦させるとやはり弱いですね。

 なんと言っても重量の軽さが致命的です。相手からの攻撃に吹き飛ばされ、自身からぶつかってもダメージを食らうのは自分という明らかなパワー不足を感じます。

 そのため現行ベイの右回転相手の対戦は勝ち筋がほぼありませんでした。

 ただバーストしづらいという点もあり、相手のドライバー次第では左回転にはまだ持久での勝ち筋があったなと思います。とは言っても回転方向が違うもの同士の戦いは先に姿勢を崩したほうの負けになるので、別にこのベイである必要はないんですけどね。

改造するなら

 そうですね…なかなか難しいですが

 ドランザーV2.Gg.Zn’+Z

 とかは面白いかもしれませんね。

 なんと言っても重量が足りていないのでギガを使用、持っていない方はホイールとかでもいいかもしれません。

 そしてバーストの可能性も一応考慮してダッシュドライバーかつ持久が可能なゾーンダッシュゼットを採用しています。

 

 ガチ対戦などで出てくることはまずないでしょうから、フリー対戦など友達との対戦で遊んでみてください。

 

まとめ

ということで、今回は

 ドランザーV2.0C.Rb’

をご紹介しました。

 

 やはり気になってしまうのは重量、これに尽きます。

 DBシリーズのアーマーとほぼ同じ重量しかないのであれば勝てないのは明白です。工夫とかそういったレベルではないので、さすがにどうにかしてほしいと感じています。

 復刻版を強くしたくない気持ちもわからなくはありませんが、前にも書いた通りあまりにも弱すぎます。話になりません。

 今後の爆転、ならびにメタルファイトベイブレードリバイバルレイヤーの性能が上がることを祈っています。

 

このベイの入手方法

 B-186 ランダムブースター Vol.26に収録

定価 1,232円(税込み)