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【Ggが欲しいならコレ!】ヘルケルベクス.Gg.Wv レビュー!【ベイブレードバーストDB】

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 今回は

ヘルケルベクス.Gg.Wv

を紹介します!

 

 このベイ、実はレイヤーは特別セットの初再録でディスクは新規、ドライバーもセット商品の初再録ということで意外とお得なベイになっています。

 ただ多くの方の注目ポイントはギガですよね!ギガは現状入手方法が著しく限られているのにも関わらず、最強クラスのかなり優秀なディスクなので、一番入手しやすいこのヘルケルベクスから手に入れるのがオススメです!

 

ベイを使ってみた感想などを含めて、詳しく書いていきます!

ヘルケルベクス.Gg.Wv

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レイヤー:ヘルケルベクス

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 受注生産限定だったメタルファイトベイブレード2020爆セットで初収録されたヘルケルベクスが再録です!

 このカラー「ブルーインフェルノ」は当時の懸賞品を再現したもののようですね。

 爆セットからのメタベイリバイバルはギミックや組み換えが可能になっていて、下の写真のようにフェイスとクリアウィール(左側)とメタルウィール(右側)の2つのパーツに分割することができます。

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 ロックはフェイス部分についているので、他爆セットのギャラクシーペガサスやレイユニコルノとロックの硬さを入れ替えることができます。

 
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 ロックの山はこんな感じ。低く作られています。

 バーンフェニックスやアースアクイラほどの緩さではありませんが、ぶっちゃけ簡単にバーストしてしまうので注意が必要です。


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フェイス+クリアウィールの重量は5.42gでした。

 
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メタルウィールの重量は19.16gでした。


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レイヤー全体の重量は24.59gでした。

 最近のレイヤーの中では軽く感じてしまいますね。

 ただ重量がこのヘルケルベクスの弱点ではなく、何よりも刃の出っ張りが一番の弱点です。

 自身のロックが緩いにも関わらず、引っ掛かりやすい形状をしているため、かなりの頻度でバーストしてしまいます。

 メタベイリバイバルのベイが全て偏重心ということも相まって、実戦で使うにはちょっと厳しいパーツだという印象です。

 限定セット品出身なので、強くしすぎないのは正しいとは思いますが…正直あまりにも弱すぎます。

 タカラトミーリバイバルレイヤーに関してかなり弱く…裏を返せば強くはならないように…作られていますが、僕個人の意見としては「やりすぎ」だと感じています。

 このヘルケルベクスですが…色んな改造をしてみてもあまりにも簡単にバーストしてしまうためバトルしていてもぶっちゃけ…面白くありません。改造をすればまだマシになりますが…勝つことの方が少なくなっています。

 限定品が強いのは流石にナンセンスだとは思いますが、ランダムブースターを買った子供達などが、このベイに触れて遊んだら嫌になる子もいるんじゃないかなと思う程弱いので、今後はリバイバルレイヤーもさすがにパワーアップしてほしいなと思います。

 

ディスク:ギガ(Gg) 

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 ディスクはギガです。現状全てのディスクの中で最も重いディスクになっています。

 余談ですが、今回の記事のヘルケルベクスは友人からダブったものをギガ以外を譲っていただいたものになりますので 、写真や重量はサイクロンラグナルクのギガになっています。

 ギガについての詳しい内容はサイクロンラグナルク.Gg.Nv-6の記事を見て頂ければと思います。

 簡単にまとめておくと、現状DBベイをつかうならこれ一択といったディスクです。

 重量とスタミナを同時に底上げしてくれるので、どんなベイでも高い持久力を持ったベイにすることができます。

 またDBベイ以外にも、ワールドやテンペストなどと組み合わせて非常に強い持久ベイを作ることもできます。

 ただ致命的な欠点があって、相性のいいドライバーがドリフトくらいしか存在していません。そのため5Gデッキに採用する際はほぼ必ずドリフトという超強力なドライバーの枠を潰してしまう上に、ドリフトは同回転相手はやや不利になってしまうため、相手のベイとの相性によっては敗北の遠因になりかねない危険性があります。

 とはいえバニッシュファブニルやダイナマイトベリアル(1ギア)はGg.Drのカスタマイズで運用するとかなり強力なベイになっているので、自身の5Gデッキと相談しながら採用すれば間違いなくデッキのパワーを底上げしてくれるパーツになっています。

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重量は32.79gでした。

 

ドライバー:ウェーブ(Wv)

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 超王トリプルブースターセットで登場したドライバーの初再録ですね!

 軸先のポッチで持久戦をしつつ、大型のガードパーツで姿勢を保ち、ギザギザの側面がスタジアムの溝に触れることで加速することもできる変わったドライバーです。

 登場前はかなり期待していたドライバーですが、実際手に取った後は使うことが少なくなってしまいました。

 何よりも軸先のポッチが摩耗すると無くなってしまい、持久ではなく暴れまわるアタックドライバーになってしまうというのが最大の懸念点です。

 またガードパーツがフリー回転するわけでもないので、姿勢を整えるためにスタジアムに接触すると、それが全てスタミナロスにつながってしまいます。

 特に同じく姿勢を保つユニバースやドリフトなど優秀なドライバーが存在していることも使われにくい原因だと思います。
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 重量は8.24gでした!

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ベイの総重量は65.64gでした!

 レイヤーは軽いですが、ギガが重いので何となくいい感じの重量になっているように感じますね。

 

実際に使ってみて 

 前述した通りバーストします。なので勝てません。

 原因はヘルケルベクスレイヤーのロックの緩さと引っ掛かる形状ですね。

 ベイ自体はギガのおかげで持久力もあり、そこそこ戦えそうな雰囲気も醸し出しているんですが、何度やっても最後の最後でバーストしたり、始まったすぐにバーストしたりと…接待用ベイブレードかな?と思ってしまいます。

 運よく相手と接触しなかったり、重い一撃を食らわなかったら勝てる可能性もありますが…運勝ちなら相手が自滅オーバーすることを祈っていたほうが確率が高そうです。

改造するなら

 うーん…とても難しいんですけど

 ヘルケルベクス.Wh.Zn’+Z

 とかが限界かなと感じています。

 ヘルケルベクス自体のロックの緩さをカバーするためにダッシュドライバーの使用は必須なのでZn’+Zを使用。持久力を上げるためにギガではなくホイールを使用しています。

 この記事にも前のドラグーンV2の時にも書きましたが、やっぱりリバイバルレイヤーはあまりにも弱すぎて、こちら側から強くして上げようとアプローチしてもすぐに限界が来てしまいます。

 なのでベイブレードのバトルホビーとしての「対戦」の楽しみも少なく、「改造」というベイブレードの面白さも半減…あるいはそれ以上減ってしまっていると感じます。

 今後のリバイバルレイヤーがもう少し、せめて現行のベイといい勝負とは言わないけれど5回やったら1回勝てるかも?くらいにはなって欲しいなと思います。今だとデフォルトで対戦させたら…自滅など運勝ちを除けば100戦やって1勝できるかも正直怪しいと思います。

 

まとめ

ということで、今回は

 ヘルケルベクス.Gg.Wv

をご紹介しました。

 

 色々書いてきましたが、やはりギガを入手するにはこのベイが現状一番簡単に手に入るので、ギガが欲しい方はコイツを手に入れましょう!(ちなみに他の入手方法はレア1のサイクロンラグナルクとランブー26のレア1のロアバハムート)

 それ以外にも前述通りこのベイのパーツは全てブースターなどでは手に入らないパーツなので、それらが欲しいという方にもオススメです! 

 

このベイの入手方法

 B-181 ランダムブースター Vol.25に収録

定価 1,232円(税込み)