【パーフェクトフェニックスのために!!】リヴァイブフェニックス.4.MD レビュー!【ベイブレードバースト超王】
今回は
リヴァイブフェニックス.4.MD
を紹介します!
現在でも強力なレイヤーとして扱われているパーフェクトフェニックスの土台となるリヴァイブフェニックスです!
最近始めたブレーダーで、パーフェクトフェニックスを作りたいという方は結構狙い目のベイだったんじゃないでしょうか!かくいう私もその一人です!
ドライバーのメタルディフェンスもロックを削るという点が無ければ非常に面白いドライバーになっています!
ベイを使ってみた感想などを含めて、詳しく書いていきます!
リヴァイブフェニックス.4.MD
レイヤー:リヴァイブフェニックス
超Z時代のボスが使用していたリヴァイブフェニックスです。
最大の特徴は外周のリヴァイブアーマーで、相手の衝撃を受けることで本体から外れてスタジアムを駆け回ります。
パージされたアーマーで相手に打撃を与えたり、まきびしのようにスタジアムに残って相手のスタミナを減らすなど面白い戦術をとることができます。
…まぁ当然自身にもその被害が来る可能性があるのでギャンブルみたいなものですけどね(笑)
ロックの山は若干浅めの印象です。
アーマーが外れるのもロックが進むことと関連しているのでわざと少し進みやすく作られているのかもしれませんね。
意外とバーストまではいかないので、そこまで敏感に気にすることは無いかもしれません。
そしてリヴァイブフェニックス最大の特徴は先ほど記述した通り、パーフェクトフェニックスというレイヤーに組み替えることができる点ですね!
用意するのはリヴァイブフェニックスとデッドフェニックスの2体。
リヴァイブフェニックスのリヴァイブアーマーをデッドアーマーに付け替えることで、パーフェクトフェニックスレイヤーにすることができます!
パーフェクトフェニックスは超Z世代の終盤で登場した何年も前のレイヤーにもかかわらず、現在に至るまで採用されることが多い非常に強力なレイヤーです!
多くの方の5Gデッキに入っており、1~3機目に採用されるほどのパワーは無いとしても4,5機目に採用されていることが非常に多いベイという印象です。
5Gバトルの終盤はオーバーやバーストを狙うよりも確実な1ポイントが欲しいので、スピン勝負で安定して勝ちに行けるという魅力があるパーフェクトフェニックスは適任ですね。
重量はそれぞれこんな感じ。
リヴァイブフェニックスは23.42g
素のフェニックスは14.32g
リヴァイブアーマーは9.08gでした。
デッドフェニックスはレイヤーよりもアーマーの方が重かったのとは対照的にリヴァイブは本体の方に重量が寄っていますね。なのでアーマーが外れた後でも単体でなんとか戦えるようになっている印象があります。
そしてパーフェクトフェニックスは27.44gでした!
今でこそ重い!という印象は薄いかもしれませんが、十分な重さがあります。
…というか超Z時代にこんな化け物みたいなのがいたんですね。今なら十分勝てると思いますが、当時のブレーダー達はどうやって攻略していたんだろう…。
ディスク:4
幅広の4枚の刃が遠心力を強化してくれるスタミナタイプのコアディスクだそうですが…コアディスクを使うのであれば0と00のどちらかで良さそうです。
重量も軽く、この4枚の刃がどれだけ遠心力を作ってくれるかもぶっちゃけわかりません。
重量は21.28gでした。
ドライバー:メタルディフェンス(MD)
今回の新規パーツであるメタルディフェンスです。
初期ドライバーの一つであるディフェンスドライバーのロック部分がメタルになっているものです。
これにより重量を増やすことと、内重心になり回転のブレを無くし、姿勢を保持しやすくなっています。
ただメタルロックドライバーには致命的な欠点があって…レイヤーにあるロックの山を物理的に削ってしまいます。
そのため使い続けるとロックの山が削れていき、レイヤー自体のロックが緩くなっていってしまいます。
この欠点のせいで使用するブレーダーは少ない印象です。僕も使いませんし、今後使おうとも今のところ思っていません。
ただ使ってみた素直な感想としては、非常に強力なドライバーだと感じました。
形状から送り合いなどの勝負は厳しいものがありますが、同回転相手にはかなり強く出ることができます。
回転のブレもなく、綺麗に回ることができ、相手に弾かれても重量が重いことが理由か吹き飛びにくいように感じました。
正直な話ロックのパーツがメタルになった程度でここまで変わるとは思っていませんでした。
試みとしては本当に良かったと思うんですが…やっぱりロックが削れてしまうのはいただけませんね…。
特に強さを目指すガチなブレーダーの人は重心バランスの調整などで何度もつけて外してを繰り返すので…実戦に出す前にかなりロックを削られてしまう可能性も否定できません。
本当に、それこそハイドライバーに比べたら大きな変化のあるドライバーだったので、何らかの対処をしてもらって、安心して使えるメタルロックドライバーができたら嬉しいなって思います。
重量は8.37gでした!
ベイの総重量は53.11gでした!
実際に使ってみて
デフォルトの強さはそこそこでした。メタルディフェンスつけながらあんまり使いたくないので戦わせた回数自体は多くないですが、安定的な試合運びをしていました。
やっぱり左回転相手には結構厳しい感じがしましたが、それはメタルディフェンスドライバーの姿勢を保つ力が足りないのが原因なのででしょうがないですね。
ディスクは特に何の意味もないような感じがしたので、ここを変えてあげるだけで十分戦えるベイになってくれそうです。
改造するなら
パーフェクトフェニックスにすることは大前提として、良く対戦で見るカスタマイズだと…
パーフェクトフェニックス.Ig’
パーフェクトフェニックス.Wh.Xt+
パーフェクトフェニックス.Wh.Zn’+Z
パーフェクトフェニックス.Ar.Un
などなど…
多くのブレーダーがそうしているように、スタミナの強力パーツを割いてあげればかなり強いベイになりますね。
実際にパーフェクトフェニックスで何度か対戦していましたが、ハマるとかなり強いベイです。形状が外向きにそり立った壁のようになっているからか、相手を地面に押し付けるように傾けさせて寝かして勝つような勝ち方が多かったような気がします。
本当に若干にですが、ロックが心もとなくバーストするかもと感じる時があるので、ダッシュドライバーを使うのが個人的にはオススメです。過去に流行していたパーフェクトフェニックス.Ω.Vl'というカスタマイズもダッシュドライバーでしたね。
困ってる方向けのおまけ
Q.デッドアーマーがシュート時に外れてしまう
A.デッドアーマーをつけた後はシュートするまで絶対にデッドアーマーに触らないようにしてみてください。
個人的に一番外れやすい原因になっているのははめた後に触ってしまうことだと感じています。
デッドアーマーの固定にはディスクのツメが使われていますが、はめた後のアーマーに触ってしまうと固定するパーツがツメを逆方向に押してロックを緩めてしまい、その結果アーマーがシュート時に外れてしまいます。
なので気になる方はデッドアーマーを取り付けたら絶対に触らないことを意識してください。多分これではずれなくなると思います。
それ以外の原因としては取り付けがしっかりとできていない場合があります。
その場合は説明書通り、デッドアーマーをレイヤーに取り付けてから、ディスクとドライバーをしっかりと取り付けましょう。この時も触らなくていいのであればデッドアーマーを触らないようにしましょう。
ちなみにシュート時には外れないけど、対戦中にすぐ外れてしまう!という方もいるかとは思いますが…対戦中に外れやすいか外れにくいはほぼパーツの個体差だと思うので硬いデッドアーマー、リヴァイブフェニックスを探す以外対処法は思いつきません。
Q.レベルチップは付けたほうがいい?
A.付けたほうが安定はすると思う
超Zレイヤーのほぼすべてにつけることができる強化パーツのレベルチップですが、もちろんつけていたほうが安定するような気がします。ただ…持っているなら大丈夫なんですが、現在は公式からの入手はほぼ不可能なので無理に付けなくてもいいとは思います。
今後もパーフェクトフェニックスを1軍として大会等に参加するとか、パーフェクトフェニックスが一番好きとかならアリだと思いますが、別に付けているから滅茶苦茶強くなるわけでもありませんし、今後発売されるベイによってはパーフェクトフェニックスの上位互換みたいなものが登場してもおかしくはないので、必須ではないと私は思っています。
まとめ
ということで、今回は
リヴァイブフェニックス.4.MD
をご紹介しました。
本当にパーフェクトフェニックスは今でもガチ対戦で見るレイヤーなので、手に入れたいと思っている方はこの機会に手に入れるのがオススメです!
今後登場するベイブレードによってはついにパフェを見なくなる環境が来てもおかしくはありませんが、大きさや重量が上のGT、超王シリーズのベイ達が出現し、そしてDBが始まる今現在においても未だに環境で見るレイヤーなので、重量やサイズ…世代だけでは測りえない強さというのがパーフェクトフェニックスにはあるんでしょうね…!
このベイの入手方法
ランダムブースターVol.24に収録
定価 1,188円(税込み)