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【1Sは重いしかなり硬い!だけど…】グライドラグナルク.5.T 1S レビュー!【ベイブレードバースト超王】

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 今回は

グライドラグナルク.5.T 1S

を紹介します!

 

 このグライドラグナルクの注目ポイントはグライドリングと1Sシャーシですね!

 グライドリングはダブルシャーシとカスタマイズすると極端にロックが緩くなるという点がありました。それが改善されていたらと望みましたが…ぶっちゃけ解決されてる感じはありませんでした。

 そして1Sシャーシの重量やロックの硬さですが、こちらはなかなかでした!

 

ベイを使ってみた感想などを含めて、詳しく書いていきます!

グライドラグナルク.5.T 1S

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レイヤー:グライドラグナルク 1S

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チップ:ラグナルク

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 チップのラグナルクについては特に言及することはありません。

 ロックに関しては普通で、メタルなどはついておりません。

 ここで言うことじゃないですが、超王チップはガチでやる人にとってメタル一択になってしまい、こういうチップは使わなくなってしまったのがちょっと残念でしたね。DBではロックの山がチップ依存に変わるのでGTの頃のように色々なチップが使われるようになったら嬉しいですね!
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チップの重量は3.01gでした。

 

リング:グライド

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 超王シリーズ最初期のリングの一つです。

 丸に近い形状で相手の攻撃をいなしつつ、3本のスタミナウイングがベイの回転によって外に広がることで遠心力を強化するスタミナタイプのリングです。

 初めて登場したオレンジのグライドリングがダブルシャーシとの相性が非常に悪く、他のリングなら絶対にバーストしないようなカスタマイズにしてもロックの音が聞こえないレベルでロックが緩くなっていました。

 特に2Sシャーシとの相性が非常に悪く、ダブルシャーシのバーストしづらいという特徴を活かす為にベアリングでもつけようものなら、軽く手で振っただけでバーストしてしまいます。

 このあまりにも酷いロックの緩さが今回、上方修正され解決されたんじゃないかと期待していました。その結果は…

 全然変わっていませんでした。

 もしかしたら上方修正されているのかもしれません。でも、手で持ってカスタマイズしてシュートして…いろいろ確かめてみましたが変わっているような気は一切感じません。

 正直な話、こんなにロックが緩いんだったら結局テンペスト使うよって感じになりますよね…。ここはちょっとでも改善されていて欲しかったなと思っています。

 

 ちなみにこれはダブルシャーシと組み合わせた場合の話なので、シングルシャーシを使えばその懸念点はある程度解消されます。

 ただやっぱり重量が軽いためガチで対戦するという点で見るとテンペストリングで良いという結論に至ってしまいます…。
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リングの重量は8.79gでした。

 

シャーシ:1S

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 このベイの一番旨味のありそうなパーツがこの1Sシャーシです!

 光り輝く金の塗装と黒の組み合わせがめちゃくちゃカッコいいカラーリングですね!

 1Sシャーシはロックが硬いものとそうでないものがあり、基本的には新しい商品の方がロックの硬いものが多いです。今回のこの1Sシャーシもロックの硬さはかなり硬い印象です…!

 そして重量、やはりできるだけ重くしたいので少しだけでも重い方がいいのですが…
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今回の1Sの重量は16.67g!!

 なんと私の手持ちの中では最も重い1Sシャーシでした!!

 そんな良いことづくめの今回の1Sシャーシなんですが…体感していることが一つ合って…。

 なんかこの1Sそこそこバーストしません?

 これ僕が持っている1Sが悪い説はあるんですが…非ダッシュなどと組み合わせると、ロックの硬さの割にはバーストしている気がしています。もちろんカスタマイズ次第ですが。

 まぁ1Sが悪いというよりはレイジとかいう化け物のせいなんで本当はあんまり気にしなくていいんですけど、レイジの対策が必須の現代だとちょっと怖いかも。

 とはいえ1Sの中でも一番重かったので、ダッシュドライバーなどを使う改造…例えばテンペストソロモン.Ig' 1Sなどで使用すればデッキのパワーの底上げもできそうですね!


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レイヤー全体の重量は28.48gでした。

 

ディスク:5

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 アッパーフォースを生むことができるスタミナタイプのコアディスクです。

 コアディスクの紹介の際には毎回言っていますが、基本的には重量と安定感のある0と00以外は使われることは無いと思います。この5ディスクも重量の軽さが気になります。


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ディスクの重量は21.92gでした。

 

ドライバー:トランス(T)

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 2つのモードを使い分けることができるバランスタイプのドライバーです。

 ドライバー側面のパーツをひねることで、軸先を出すか出さないかを選択することができます。
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 上の画像は軸先をしまっている状態。この状態は大きなフラット軸になり、アタックのような軌道を描くことができます。ただ踏ん張りはない感じなので、アタックとして使うよりはあえてアタック軌道を描くことで相手の攻撃が当たらないように逃げるという使い方の方が向いていると思います。あとは相手の軌道の先にあえて移動することで相手の軌道を妨害する動かし方などですかね。エクステンドプラスのアタックモードで同じようなことをすることがありますよね。

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 もう一つは軸先が出ているタイプ。こちらは中央に居座るような動きになります。基本的にはこっちのモードを使っていく感じだと思います。

 トランスにはダッシュドライバーが存在しているので、できればトランスダッシュがよかったかなというのは正直なところですね。ただこのランダムブースターはレイヤーに力を入れているようなので仕方ない感じですね。

 実戦的な話ですが…先ほど出てきたようにこの扱い方をしたいならエクステンドプラスの方が圧倒的に強いせいで、かなり厳しいドライバーに見えてしまいます。

 特にエクステンドプラスは姿勢を保持しようとする力があり、最後の粘りが魅力的ですが、トランスは形状的に姿勢を保持することはできないので持久戦は厳しいですね。

 また、アタック力を狙うのなら別ドライバーの方が圧倒的に有利なのもちょっと厳しさを感じてしまいます。

 まあかなり昔のドライバー…たしかモードチェンジのついているドライバーとして一番最初のドライバーなので今のドライバーと比べたらやはり厳しいですよね…。

 ちなみに、このモードチェンジを試合中に自動的に行ってくれるのがマスターディアボロス.Gnのジェネレートドライバーですね!
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 重量は6.61gでした!


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ベイの総重量は57.03gでした!

 

実際に使ってみて 

 うーん…普通といった感じです。

 まずガチ改造に勝てないのは当たり前の事として、他のデフォルトベイ達とやっているとそこそこ勝利してくれます。グライドリングや1Sの持久力がいい感じなんですかね?

 ただやはりトランスでは逆回転相手の持久戦はかなり厳しい印象でした。最近は姿勢を保持し続けるドライバーが本当に増えましたからね。

 あとレイジとやり合うとさすがにバーストする可能性があります。…いややっぱりあいつがおかしいんですよ…。あいつのせいでバーストしないのハードルが上がりすぎてる気がしますね。

改造するなら

 グライドソロモン.Ig' 1S

 とかがオススメですね!テンペストで良いと言われればそこまでですが、ルシファー2と4Aを使ってバランスを調整し、5機目とかに入れておくのもいいかもしれませんね!

 やっぱりあんまりグライドリングとダブルシャーシはロックが緩くなりがち組み合わせたくなく、かといってシングルシャーシだけだとバーストするのが怖いのでダッシュドライバーを割きたいという感じでイグニッションダッシュを選びました。

 1Sについてはテンペストソロモンにつけたり、ワールドスプリガンにつけることがオススメですが、ワールドスプリガン.Hyなどにつけた場合は(あくまで私のですが)レイジ相手だとバーストしてしまうことが多々あるので、選出順を考えたりしてあげないと悲惨なことになりそうです…。

 

まとめ

ということで、今回は

グライドラグナルク.5.T 1S

をご紹介しました。

 

 グライドリングはあんまり変わっておらず、1Sはなんか割れることがあるって感じだったので個人的にはちょっとうーんって感じてしまったのが正直な感想です。

 ただ塗装されているばちくそカッコいい1Sであることは間違いないですし、上述のように緩めのドライバー+1Sが割れるだけなので使い道はたくさんありそうですね!

 

このベイの入手方法

ランダムブースターVol.24に収録

定価 1,188円(税込み)