【十何年という時を経てよみがえった不死鳥!】ドランザーF <不死鳥Ver.> 【ベイブレードバーストレビュー】
今回は
ドランザーF <不死鳥Ver.>
を紹介します!
いやぁ…うれしいですね。
朱雀カラーのドランザーFが応募者全員サービスで出たのがいつかは覚えていませんが、ドランザーFは2001年7月発売なので、たぶんそのちょっとあとくらい…2001年のどこかで手に入れることができた物だと思います。
19年ぶりの復活ということですね!!
当時私は小学1、2年生だったので、名称はマグマレッドバージョンってやつを応募者全員サービスで親に買ってもらいました。(ちなみに朱雀カラーというのも同時に応募者全員サービスでしたが同じものです。)
せっかくなので見比べてみましょう!!
ボロボロなのと中のウエイトディスクが違うのは許してください…。
なんかね、経年劣化なのかアタックリングも何もかも外れなくなっちゃったんですよね…。
さて、こう見比べるとだいぶ違いますねー。
まずただの赤色だったものがメタリックレッドになっています。
そして目ですね。黄色の瞳だったものが青になっています。
あとこの画像では見にくいのですが、赤いシールに書いてある文字が異なります。
旧はBALANCER
新はBALANCE
です。
今見返したらビットチップのシールが同じ傾き方していますね…。
たぶん爆転の奴は母が貼ったと思うので親子は似るって感じですか。
裏面はこんな感じ。
ゼータドライバーでフレイムチェンジを再現しているのめちゃいいですね。
フレイムチェンジと違ってしっかりと固定できるのでがばがばになることもなさそうです。
ベイを使ってみた感想などを含めて、詳しく書いていきます!
ドランザーF.Y.Zt <不死鳥Ver.>
ドランザーF <不死鳥Ver.>
頭のシールが破れてるのは、喜々として手に入れた瞬間に回し始めたら破れました。
貼るのもめっちゃ苦労したんですけどね。
まぁ…歴戦の傷ですよ!この写真撮ってる時点で何度もバトった後だからね!
僕はドランザーが一番好きだった覚えがある(今は断然ドランザー派)の人間なので、もうね…。ドランザーは最高。いうことなし!
なんですが、バーストで戦わせるとやっぱりね。性能面がかわいそうです。
爆転リバイバルの宿命なんですが、バーストという機能がなく、メタルファイトのように金属ではないから丸みを帯びたデザインにする必要がなかったため爆転ベイは突起だらけです。
つまり、ひっかかりまくってバーストしやすいです。
更に、がっつり肉抜き&おもりなし!あるのはビスだけ!!
言うまでもありませんが非常に軽いです。
GTレイヤーの半分どころではないような気がします。
閃ウエイトより軽いです。ウエイト+ガチンコチップでもう重量負けします。
ガイアドラグーン以降はビットチップがメタル仕様になったため重量が増えましたが、ドランザーFはちょっと前のものなので致し方なし。
この軽さのせいでバーストを防いだとしても「ちょん」と優しく小突かれただけでオーバーします。オーバー2ptになった今…使う理由は愛以外ありません。
後で書きますけど、僕ドランザーFを3on3に入れて友人と何度も戦ってますが、結構勝ってますよ。もちろんドランザーFがポイントを取ってくれました。
カスタマイズとシュートについて色々考えることで格上相手に勝つことが不可能ではない。ベイブレードのいいところですよね…!!
ちなみにバーストされやすい形状だからバーストするだけで、ロックはかなり固いです。
エールディスク
遠心力と内重心を両立させたディスクだそう。
最近だとバーンフェニックスに組み込まれていましたね。
あのランブー1000円でいいから再販してくれねえかな…欲しいものまだあるんだよなぁ…。
弱い!って感じもしないですが、強い!って感じもしません。
つけてても負けることはあるし、勝つこともある。
なんか…なんとも言えないウエイトです。
最近のはギミックもりもりだったりしますからね。
ゼータドライバー
既にダッシュのあるゼータですが、このドランザーが出た時はまだゼータしかなかったのでダッシュでないのは当然。
フレイムチェンジ同様3種類の軸を変えることができるドライバーです。
ダッシュドライバーなら他のベイとも使ってみたかったんですが、現状上位互換のゼータ’があるのならこちらを使うことはまずないですよね。
超Zヴァルキリーとかがランブーで当たったら使ってみようかなと思っていたけれどそもそもあのランブー無いしな…
フレイムチェンジと全然違うところが一つあって
軸を引き出して、回転させてタイプを決めたら再度押し込みます。
こうして軸を変えるんですが、この押し込む引き出すの二つの動作によってしっかりと軸がロックされ、フレイムチェンジのようにいずれがばがばになるなんてこともなくなりました。
これすごいですね…。進化しています。
実際に使ってみて
先に言いましたが、デフォルトは強くはありません弱い側です。
いや…お世辞はやめましょう。滅茶苦茶弱いです。
形状はバーストしやすく、GTレイヤーに使うウエイト以下の重量のレイヤーは重量に差がありすぎてGT相手では正直厳しいです。
GT相手にはこっちはベースのウエイトだけでかつバーストのリスクも付与して戦っているようなものですからね…。
ドライバーがダッシュドライバーじゃないのもバーストしやすい原因ですね。
特に、レイヤーが重ければ重いほどバーストのリスクは低下します。じゃあ軽かったら?言うまでもないですね。リスクが増えます。
自分から当たりに行ってもバースト。なんか触れたらバースト。
悲しくなりますよね…。
ただ前述したとおり、改造次第で戦うことができます。
これぞベイブレードの醍醐味!!
改造するなら
ダッシュ系ドライバーをはかせることによってバーストのリスクを防ぐことはできますが、アタックタイプにしたとしても重量に差がありすぎてオーバーを狙うことはできません。
バースト狙いも最近のベイはバーストしないことが多いので狙いにくそう。
そこでスタミナかディフェンスにするのが安定でしょう。
とりあえず強いパーツを組み込んでおくのが手っ取り早く強化できるのですが、ロックの緩いものは選べません。
ベアリングなどは緩いので…固いものを探しましょう。
僕はダッシュ系のバランス(持久できる奴)や、強いとされていたオービットなどを使っています。
ディスクはできるだけ重い奴を選ぶということで00とかブリッツとかスティングとかアラウンドとかでしょうか。
ちなみにゼニスディスクをつけるとレイヤーよりもディスクのがでっかいのでラバーがしっかり外に出ます。
ゼニスのラバーで殴れれば意外とアタックでも悪くないのかも…?
ただゼニスちょっと軽いのでオーバーリスクは増えそう。
あとジェネレートつけて遊んだりしていました。
ネタとしてはIg’をつけてなんちゃってドランザーギグスターボとかね(笑)
まだ僕のドランザーには改良の余地ありって感じですね。
でもこうやって自分の好きなベイを活躍させてあげるために一生懸命考えている時が一番楽しいんですよね。
超王シリーズになったら…太刀打ちできるだろうか…。
というわけで僕の一番好きなベイ、ドランザーF<不死鳥Ver.>でした。
もっともっと強くしてあげてえなぁ…!!