【まさかの復活!!】バトル昆虫カブトボーグの予約解禁! 詳しく見ていこう!!
こんにちは楽道誉志也です!
今回はバトル昆虫カブトボーグの情報を見て、思うところなどを書いていきます!!
まさかの令和の時代にカブトボーグが復活です!!
KBプロジェクトと書かれた時点でカブトボーグを予想していた人も居ましたが、まさか本当に来るとは…
アニメの方が有名なのでそちらを知っている方が多いかとは思いますが、おもちゃもしっかりと面白いものになっていたので、今回の令和版カブトボーグも期待できそうです!!
ではそれぞれの商品についてより詳しく書いていきますね!
バトル昆虫カブトボーグ
そもそもカブトボーグってどんなホビー?
カブトボーグは2004年にトミー(現タカラトミー)から発売された昆虫型のマシンを改造し戦わせるバトルホビーです。
虫相撲を知っている方はあれのおもちゃだと思っていただければ一番わかりやすいと思います。
勝敗も虫相撲と同じように相手を倒す、場外に押し出すなどで決まります。
タイヤのついたマシンですが電池を使用せず、マシンのお尻部分にあるタイヤを机など平な面で回転させることでパワーをチャージし動かすことができます。
徐々にアーマーなどのオプションパーツなども販売され、カスタマイズ性などもあるホビーとして累計販売数が約95万個というヒット商品だったそうです。
前述の通りかなりの人気をほこる「人造昆虫カブトボーグV×V」という特殊なアニメの方が有名で、存在を知っていてもホビーを触ったことは無いという方は結構多いと思います。(1話が最終回、主要キャラが亡くなったと思ったら次回普通に登場する、世界の危機を次回予告で解決するなど…)
実際アニメの放送時期とホビーの販売時期が違い、アニメが放送された2006年10月よりも前にカブトボーグシリーズの商品展開は終了しています。(アニメに登場する2種のカブトボーグは発売されていますが、あちらはユーメイトという現タカラトミーアーツの商品です)
ちなみにアニメ自体もBSとCSでのみ放送であり、元々は販売が続いていた韓国に向けて作った作品だったそうです。
ある意味アニメもホビーも成功している作品のリブートなので、今回も盛り上がって欲しいですね!!
ここからは今回発売されるカブトボーグの情報などを見て色々と書いていこうと思います!!
KB-01 ヤマトカブト
まずはスタンダードな日本のカブトムシがモチーフのヤマトカブト。
タイプは「バランスタイプ」となっており、攻守どちらともに優れたカブトボーグになっているようです。
今回のカブトボーグは本体部分とタイヤ、胸角(頭部)がそれぞれ違っており、それらのパーツをカスタマイズしたりすることで性能が変わるようです。
ヤマトカブトの本体は大きく先端が二股に分かれた角をもっており、これによって相手をすくいあげたり押し出すことができるほか、相手の攻撃する角を引っ掛けて防御することなども出来そうですね。
タイヤは一番前がSタイヤで、後部タイヤ4つがLタイヤになっています。
Sタイヤは取り付ける向きによって動きが変わり、まっすぐ直進する中心軸と上下に揺れるように動く偏心軸があります。
相手を押し出したい時は中心軸、すくいあげたい時などは偏心軸といった感じに使い分けるのが良さそうですね。
このLタイヤの配置や数によってもパワーが変わりそうですね。後ろに2つ配置されているこのヤマトカブトなどはパワーが強そうな感じがしますね。
そしてカスタマイズできそうな胸角ですが、動画を見る限りはそこまで影響があるパーツでは無さそう。
ただクワガタの顎に引っかかってるシーンや相手の下に潜りこんだ際に上に押し上げる役割などはあったように見えました。
このカスタマイズパーツは上記のように六角形の穴に装着することができるようです。
クワガタとカブトの形状の違いなどもあり、全てに互換性があるかはわかりませんが、後述のアトラスオオカブトとはおそらく付け替えができそうですね。
今後この後部の開いている穴などにつけることができるオプションパーツが登場し、さらにカスタマイズ性が上がっていくと思うとたまりませんね!!
最後にリアパーツのホライズン。
これはカブトボーグ同士が立ち上がった時に公式ステージにある溝に引っかかることでバトルを面白くさせるパーツです。
ホライズンはつめの長さが短い代わりに2つついているパーツで、正面から押し倒されそうなときに引っ掛かり姿勢を支えてくれるパーツです。
もう一つのバーチカルというリアパーツと比べると若干浅く、ちょっと支える力は弱そうに感じます。
ただバーチカル側も動画を見る限りだと逆に長すぎて倒れそうなようにも見えたので、こればっかりは実際に触ってみないとわかりませんね。
ヤマトカブトともう一つのミヤマクワガタが最もスタンダードなカブトボーグになっていると思うので、能力的にも安定しそうですね!!
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KB-02 ミヤマクワガタ
こちらも日本に生息しているミヤマクワガタがモチーフのカブトボーグ。
タイプは「防御タイプ」となっていますが…公式の説明だと大きな顎で相手を押し出すことが得意な防御タイプだそうです。攻撃は最大の防御…ということでしょうか。
ミヤマクワガタの本体の顎は横に大きなものになっており、相手の角などを引っ掛けてそのまま押し出すことが得意のように見えます。
また顎が相手を下から押し上げるような滑り台に近い形状をしているのも特徴的で、相手の下に潜りひっくり返すなどの戦い方は向いているかも。
タイヤに関しては前2つがSタイヤで一番後ろのみがLタイヤというものになっています。
ヤマトと比べるとLタイヤ2つがSタイヤになっていますね。
単純にタイヤの大きさがパワーに関わるのであればヤマト等よりもパワーダウンしていることになってしまいますが、偏心軸が使えるタイヤが増えたことでより波打った動きなどができるようになるのかもしれませんね。
ミヤマの戦い方とも相性が良いような気がします。
そして頭部はクワガタの頭のようなパーツですね。
こちらは後述するギラファノコギリクワガタと比べると横に広く、こちらも顎と同じように相手を上に押し上げるような形状になっています。
最後にリアパーツはヤマトカブトと同じホライズンです。
全体的にコンセプトがまとまっているように見えて、大きな顎を使った正面衝突はもちろんのこと、相手の下に潜りそのまま押し出す「リフトドロップ」なども得意に思えます。
相手の下に潜りこんでいるということは、相手の本体は一部が浮いていることになり、こちらが6輪のパワーで進んでいるのに対し相手は4~0輪の力で進まなければならなくなります。
そのためこちらのパワーが有利になり、一方的に相手をドロップ、場外に押し出すことができます。
実際公式の動画の中でもヤマトカブトの下に潜りこみ、ほぼ相手を浮かせた状態にして一方的に勝っているシーンがありました!!
このようにコンセプトがまとまっていることなどもあり、個人的にはかなり強そうに見えてしまう1体です。まぁ実際やってみるまではわからないのですが…。
デザイン的にも色がかなり好みなのでオススメの1体になりそうです!!
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KB-03 アトラスオオカブト
マレーシアなどに生息しているアトラスオオカブトがモチーフのカブトボーグ。
こちらは「攻撃タイプ」のカブトボーグになっています。
まず本体の角はヤマトカブトと違い細く、その代わり反りあがったような形の1本のものになっています。
相手を持ち上げることが目的の角ですが、動画を見たところ細い1本になっていることが後に紹介する胸角との連携を生んでいるように見えました。
タイヤは前と後ろがSタイヤ、中央がLタイヤになっています。
こちらもヤマトと比べるとLタイヤの数が少なくなっているので、もしかしたらパワーは低いかもしれません。
その代わり波打つような動き,…相手をすくいあげる動きはこちらの方が得意かもしれませんね。
そして胸角は大きな2本の角です。
角よりはやや短いですが、相手を押し出すことも可能な角だと思います。
ただこの角のすごいところはこの丸みを帯びた形状とメインの細い角との相性です!!
ヤマトカブトの角と違い、アトラスオオカブトの角は相手を正面から持ち上げたとしても支え切ることができず、相手が左右のどちらかに逸れてしまうように見えます。
しかしこの横に逸れた相手を許さないのがこの胸角で、横に逸れた相手をついたり丸みのある部分で押すことで側面でひっくり返すことができるようです!!
紹介動画でそういった勝ち方をしていましたが、他のカブトボーグ達とはちょっと違う勝ち方ができそうでかなり面白いカブトボーグだと思いました!!
最後にリアパーツはバーチカル。
ホライズンと同じく立ち上がった際に公式ステージの溝に引っかかることで姿勢を支えてくれるパーツです。
こちらは長い1本のツメがステージに食いつくことで姿勢を整えてくれるパーツです。
ホライズンと比べるとツメが長いためしっかりと姿勢を支えてくれそうな一方、ツメが長くこれが完全に機能した際は本体が浮いてしまうことと、左右への耐性が弱そうなのが欠点のように感じます。
リアパーツは使ってみるまでどちらがいいかはわかりませんが、今現時点でもどうなんだろう?と気になるくらいの差になっているということは、かなりゲームバランスが考えられて作られている気がしますね…!!
特殊な勝ち方ができそうな点が魅力的なので、このカブトボーグも捨てがたいですね!!
ヤマトに胸角を付けて強引に押しだすカブトボーグにするってのも面白いかもしれません…!
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KB-04 ギラファノコギリクワガタ
インドネシアなどに生息するギラファノコギリクワガタがモチーフのカブトボーグです。
タイプは「攻撃タイプ」で、長い顎を使って相手を押し出したり相手の下に潜りこんで押し出すことが得意なマシンになっているそうです。
まず本体の顎はミヤマと比べると薄く長く細い物になっているように見えます。
これによって相手の角などよりも先に攻撃できそうなことや、より深く相手の下側に潜り込むことができそうだなと感じました。
前にLタイヤが4つで、後ろにSタイヤが2つになっています。
ヤマトカブトと同じ数ではありますが、こちらは前にLタイヤが偏っていますね。
Lタイヤの位置でパワーが変わったりとかもあるかもしれませんが、やってみて次第といったところですね。
ただ後輪Sタイヤは姿勢を保ちにくいのでは?と思ってしまうところもあります。
また偏心軸での動きもミヤマなどと比べると小さくなるかもしれませんね。
頭部はミヤマと比べると小さく形状も反り返っていないなどおとなしめな印象です。
ミヤマの頭部と比べると相手を押し上げる力は少なくなっていますが、相手の攻撃をいなし、側面にずらしてステージ上から落とす「スラッシュ」については向いている形状かもしれません。
この辺はミヤマのパーツと組み替えて、より下に潜ることを重点に置くか、それとも逸らすことを重点におくかなどでカスタマイズが変わりそうで面白そうですね…!!
こちらはミヤマよりもパワーに重点を置いたカブトボーグだとは思いますが、ミヤマの方がスタンダードでこちらはトリッキーのように感じました!!
全マシンに特徴があって、どれも捨てがたいのは本当に良くできていますね!!
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KB-05 2WAY ガチバトルステージ スターターセット
カブトボーグを始めるならコレ!!といったセットになっています。
このセットにはカブトボーグの公式ステージ「2WAYガチバトルステージ」が収録されております。
今回はステージの単品販売は無いので、公式ステージで対戦する場合にはこれを購入する必要があるそうです。
このステージはいくつかのモードに組み替えることができ、その形状によってバトルの内容なども変化するようです。
一つのステージで複数の遊びができるのは良いところですね!!
またこのセットにはヤマトカブトとミヤマクワガタのワイルドカラーという限定Verが収録されています。
このセットのヤマトカブトはリアパーツがバーチカルになっており、1つのセットで両方のリアパーツが手に入るようになっています。
とりあえずカブトボーグをやるぞ!!って方はこれからスタートするのがオススメですね!!
ステージなどは別途単品販売してほしいところではありますが、カブトボーグに関わらず最近バトルホビーでステージが単品販売されることは少なくなってきていますね。理由あっての収録かもしれません。
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まとめ
というわけで今回はバトル昆虫カブトボーグの情報を見た感想でした!
いや、かなり面白そうなバトルホビーになっていると思います!!
特にすべてのカブトボーグに特徴があり、どれが一番とかが存在して無さそうなのがとてもいいところだと思いました!!
リアパーツなどを見ていっても、かなりパワーバランスを調整して作られているように見えましたので対戦だけでなくカスタマイズや戦わせ方などの戦術も盛り上がると思います!!
また今後パーツが増えればそれだけカスタマイズの幅も広がるということで、ますます面白くなると思います!!
とりあえず気になってるだけなら、単品のカブトボーグを購入して、何かの箱などを使ってバトルさせるのも良いと思います!!
そしてしっかり楽しみたい方はガチバトルステージセットを購入してガチバトルを楽しむのがオススメです!!
個人的なオススメは現時点だとミヤマクワガタですかね?やはりコンセプト、勝たせ方がしっかりしているように感じました。
もちろんガチバトルステージセットもミヤマが入っているのでオススメですよ!!
カブトボーグ面白そうなので、商品がでたらまたレビュー記事を書きたいと思います!!