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【持久力は激強!!でも気になる点も】サイクロンラグナルク.Gg.Nv-6 レビュー!【ベイブレードバーストDB】

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 今回は

サイクロンラグナルク.Gg.Nv-6

を紹介します!

 

 今回はレア1のサイクロンラグナルクをご紹介します!

 全身新パーツのベイで、最重量のディスクGgに新しいスタミナドライバーのネバーなど注目すべき点がたくさんありますね。

 持久力は非常に高く、全体的に強力なベイに感じますが…サイクロンの出っ張り、スタジアムに擦りやすいディスク、やや扱いの難しいドライバーなどいいところだけではなく、それぞれに欠点もあったと感じています。

 

 その他ベイを使ってみた感想などを含めて、詳しく書いていきます!

サイクロンラグナルク.Gg.Nv-6

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レイヤー:サイクロンラグナルク

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DBコア:ラグナルク

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 ラグナルクのDBコアです。

 同じDBコアのベリアルとはロックの形状が違います。
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 写真ではうまくとれませんでしたが、互い違いに3つの山と4つの山が作られており、合計7ロックあるコアになっています。

 GTシリーズの時にあった7ロックのチップ…右アシュラ左バハムート…はロックの数が多い代わりに山が浅く、重い一撃を食らえばロックの数なんて関係なく一発でバーストしてしまうほど緩い代物でしたが、今回のラグナルクはちゃんとした深さのあるロックなのでそういった心配はなさそうです。

 が、Twitterなどでこのラグナルクのロック山が破損するという報告がいくつか見られています。僕のものは現状大丈夫そうですが、おそらくロック山が細いのが原因ではないかとされています。ダッシュドライバーやバネの固いドライバーも注意しておいた方が良いと思います。

 気になる方はベリアルの方のDBコアを使うことをオススメします。


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コアの重量は6.65gでした。

 

ブレード:サイクロン

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 分厚く丸に近い形状に加え、遠心力を高めるスタミナウイングを二つ備えるスタミナタイプのリングです。

 ベイブレードバーストのレイヤーは基本的に丸に近い方が強いというセオリーがありますが…今回のこのサイクロンは確かに丸に近いけどちょっと惜しい感じ。

 というもののこのサイクロン、相手をぶっ飛ばす攻撃をすることがあります。

 原因はおそらくスタミナウイングの根本です。何度も対戦させた後にどこに当たってるのか確認したところ、そこに凹みや歪みがあったのでそう予測しています。ここが引っ掛かりやすく、自身か相手を吹っ飛ばすアタックをしてしまいます。

 ただアタックするだけならまだいいんですが…引っかかるということは自身のロックも一気に進むことになります。GTシリーズを知っている方ならジャッジメントを思い出してもらえればわかりやすいですかね。ジャッジメントにはそうなることがわかっていたからあらかじめバーストストッパーが備わっています。

 このサイクロンも例に漏れず、勢いよく引っ掛かってしまった場合自身がバーストするパターンが何度もありました。相手がアタックタイプならなおさら気をつけないといけないと思います。

 この欠点が無ければかなり強い部類のレイヤーになるかなと思っていましたが、これだけアタックやバーストをしてしまうと安定的な運用は厳しい印象です。弱くはないんだけど、着実な勝ちを狙うとなるとちょっと複雑…くらいなイメージ。

 一応DBスタンダートタイプが広く、逃げやすいので外周を逃げるカスタマイズにすれば安心して運用できるかもしれません。


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ブレードの重量は8.31gでした。

 

アーマー:6(シックス)

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 6箇所に重量を分散させつつ、外重心にしたアーマーです。

 私の個人的な検証ですが、2と比べるためにアーマー以外同じカスタマイズで何度かシュートして、止まるまでの時間を計りましたところ、6の方が長く回っていたため持久力は確かに向上させることができると感じました。

 ただ気になる点がありまして…公式ホームページの重量を確認すると2よりも6の方が重いと書かれているんですが…その重量が
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13.37gでした。

私の2は13.57gです。

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この6が軽いだけかな?と思ったんですが、赤い6も計測したところ…

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13.45g…

 現状私の持っている6は軒並み2以下の重量になっています。

 うーん…逆に2が重いだけかもしれませんが、正直公式ホームページのパラメータほどの重量の違いはなさそうなので期待していた分違和感を感じてしまいました。

 ただ、持久力が向上することは間違いないと感じたので、0.1gくらいを惜しむなら6を使ったほうがいいと感じています。

 2は公式の用途通りアタックとかに使うほうが良いかもしれませんね。
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レイヤー全体の重量は28.34gでした。

 

ディスク:ギガ(Gg)

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 分厚く外重心で非常に重いDBディスクです。

 最初に注目したいのはやはりその重量…
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32.79g!!

 今まで最も重かったホイールディスクよりも2g近く重くなった間違いなく最重量のディスクです。

 内側を肉抜きにし、外側に重量を集めているので外重心になっており、DBディスク特有の背の低さも相まって非常に低重心なディスクになっています。

 そのため非常に綺麗に回ってくれることや、持久力の底上げにも貢献してくれるディスクなんです、なんですが!ちゃんと欠点があります。

 なによりもスタジアムに擦りやすい!これが最大の欠点です。

 なのでドライバーを非常に選びます…。

 ユニバースやエクステンドプラスといった強力なスタミナタイプのドライバーを付けるとスタジアムにギガが擦ってしまい、最後の持久戦で相手より早く止まってしまうことが多々ありました。

 そのため姿勢を保持することのできるドライバーが必要となってくるわけですが、個人的にはDrが一番相性がよく、擦りにくく戦えますが…正直ホイールにすればスタジアムにする危険性も無くなるのでうーん…といった感じ。

 今後DBディスクに合うようなドライバーが登場したら、一気に評価が上がりそうなディスクですが、現状使いやすさや勝ちを求めるならホイールに軍配が上がりそうな印象です。

 

ドライバー:ネバー(Nv)

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 今回のランダムブースターで最も期待していたパーツのネバードライバーです。

 細い軸先がフリー回転になっており、それを支えるように低摩擦のPOMが使われたガードパーツがついているドライバーです。

 ぱっと見あの強力なエクステンドプラスに似たような形状をしておりかなり期待していたドライバーですが、今現在の評価はそこそこ良いと思っています。

 同回転の持久戦は非常に強く出ることができ、アタックには外周にとどまる動き方をすればかなり避け続けることも可能です。

 送り合いに関しては弱くはないんですが、ドリフトやメビウスなどのドライバーと戦っちゃうとさすがに不利かなといった感じです。

 

 ただ気になる点もいくつかあって…

 一つ目は暴れやすいこと。全力シュートをするとスタジアムの外に向かって進むことがままあります。暴れてしまうことで壁に当たったりしスタミナロスにつながってしまったり、下手したら自滅オーバーしてしまう可能性もあります。

 この欠点に関しては一応回避策があって、調整と言われるベイの重心バランスを整えてあげる行為をしてあげれば中央にとどまるようにすることはもちろん、自身の好きな軌道を作ることもできると思っています。

 気になるのは二つ目の欠点。外周を乗り上げてオーバーしてしまうのではないかという点です。

 実はDBスタンダートタイプで対戦している際、相手の攻撃は大したことなかったのに、ネバーが滑るようにオーバーポケットに行ってしまうという不思議なオーバーをしてしまうことが何度かありました。

 これはあくまでも個人的な予想にはなりますが、低摩擦なPOM素材のガードパーツがスタジアムの溝などに触れたり、傾いたときに踏ん張らず乗り上げたり滑って行ってしまうのではないかと考えています。

 

 まだ登場して間もないパーツなので細かな疑問や実戦のパワーに関しては間違っているところもあるかもしれませんが、ユニバースやマスターのように登場時の評価が低めでも後に化けることが多々あるので一つは持っておいたほうが良いんじゃないかなと感じました。


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 重量は7.49gでした!

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ベイの総重量は68.66gでした!

 

実際に使ってみて 

 だいたい書いた通りです。

 持久力は非常に高くスタミナ勝負は得意ですが、 サイクロンの突起やギガのロス、ネバーの暴れなどちょこちょこと気になるところがありました。

 特に実戦で気になったのはサイクロンの引っ掛かり。

 自身が勢いよく吹っ飛んでオーバーすることはもちろん、ロックが一気に進んでバーストしてしまう危険性もありかなりハラハラしてしまいます。

 またバーストに関してですが、ローモード・ハイモード関わらずそこそこすると思います。レイジみたいな相手は特に危険です。

 ただDBスタンダートタイプでは今までふんぞり返っていたレイジDr3Aがあまり強くないように感じていることやラバー軸がまた使いにくくなっているのでアタックタイプの数自体は減るんじゃないかなと思っています。

 ディスクのギガについてはやっぱり擦りますね…ネバーとの組み合わせもそこまで相性が良くないので別ドライバーに変えるのがオススメですが…前述のとおりギガに合うドライバーがほぼ存在していないので今後に期待って感じです。

 

改造するなら

 サイクロンベリアル.Gg.Dr-6がオススメです。

 色々試してみましたが、現状これが一番しっくりくると思います。

 DBベイの特徴であるローモード、ハイモードの切り替えができるようにGgを使用し、それをぎりぎり支えてくれるDrをカスタマイズしました。

 また6アーマーをつけることで持久力を高めています。

 チップは破損が怖いことと、ベリアルの方が固いんじゃないかと感じているのでベリアルを利用しています。

 

 ドリフトの個体差や全体的な調整にもよりますが、送り合いはドリフトのおかげで強いのは当たり前で、同回転もローモードの圧倒的持久力で勝ちを狙うことができます。

 懸念点はやはりバーストとオーバー。レイジなどアタック相手には攻撃を避けるように…例えば相手がDs’など外周を回ってきそうなドライバーなら中央に、エクステンドプラスなどの中央に下りるドライバー相手は外周を回るようにシュートをすると勝率が上がるんじゃないかなと思います。

 ハイモードに関してはバースト率が高い印象があるのと、特に有利になるようなことが無かったので基本的にローモード選択で今はいいと思います。

まとめ

ということで、今回は

 サイクロンラグナルク.Gg.Nv-6

をご紹介しました。

 

 全体的に高水準ですが、ところどころが本当に惜しい!そんなベイになっていると思います。 

 ただレア枠のベイということもあり、最強!これしか勝たん!みたいなことになっていたらそれはそれで最悪だったのでちょうどいい塩梅かもしれませんね。

 新規パーツはとりあえずネバー1つ、ギガ1つ持っておけば大丈夫だと思います!

 

このベイの入手方法

 B-181 ランダムブースター Vol.25に収録

定価 1,232円(税込み)