【アックスフレームは嬉しいけど、使うのは難しい!】アーチャーヘラクレス.10A.Pw レビュー!【ベイブレードバースト超王】
今回は
アーチャーヘラクレス.10A.Pw
を紹介します!
ランブー23の超Zベイの内1体!
やっぱり注目パーツは新規パーツのアックスフレームですね!
ベイを使ってみた感想などを含めて、詳しく書いていきます!
アーチャーヘラクレス.10A.Pw
レイヤー:アーチャーヘラクレス
超Z世代(2世代前)のレイヤーです。
上下の弓が遠心力で開くことで回転力のあるときはより外へ重心が行き、終盤は弓が閉じ重心が内側に近寄る機能があります!
これにより序盤は外重心でスタミナを増し、終盤は内重心に近づくことでブレにくくスタミナ勝ちを狙うことができます。
ただ現在はこの弓が結構厄介で‥スパーキングベイランチャーでシュートした時に破損したという報告がいくつもありました。
遠心力で開くギミックのため、より強くシュートできるスパーキングベイランチャーだとパワーが強すぎてベイ本体が耐えられなかったんでしょうね‥。
今回のアーチャーヘラクレスはそういったことが改善されてると期待したいですが、やっぱり怖くてスパーキングベイランチャーで全力シュートはできませんでした‥大切に扱いたいですしね。
裏面はこんな感じ。
ロックの固さは普通って感じ。
重量は19.73gでした!
やっぱり旧世代のレイヤーなので軽く感じますよね‥。現代だと30g越えることも良くあるので重量差は響きそうですね…。
ディスク:10
バランス型のコアディスクです。
0と00を除くと見る機会がありそうですが、やはりコアディスクが選ばれることが少ないのであんまり使われることがありませんね。
重量は23.81gでした。
フレーム:アックス(A)
今回新しく追加されたフレームのアックスです!
まさか超王シリーズに来てフレームが追加されるとは思っていませんでした…!
大型の3枚の刃がバースト能力を高めてくれるという触れ込みのフレームです。
ボルテックスが大型化した感じですね。実際に見比べてみるとこんな感じ。
よく似てますね!
重量は3.48gということでボルテックスと比べると1gほど重いようですね。
実際使ってみた感想としては…あんまり恩恵を感じるような場面は少なかったかなという感じ。フレームで攻撃するメリットの一つとして相手のディスクやレイヤー裏に打撃を与えられるというものがありますが…ダブルシャーシ主流の現在ではダブルシャーシに攻撃を当てたところでメリットはあまりなさそうです。そのせいか攻撃力というものもほとんど感じることはありませんでした。
ハイドライバーなどで打点を上げれば使えるカスタマイズがあるかもしれませんね。
ドライバー:パワー(Pw)
スラッシュヴァルキリーに収録されていたドライバーですね!
相手に攻撃を与える時、軸先が引っ込みロックが硬くなるという面白いギミックが搭載されています。
軸先が引っ込むので、レイジなどに使って相手の懐に飛び込んだあとそのままバネの力で押し上げるってカスタマイズでも面白いかもしれませんね!
軸先はデストロイなどの渦巻き状とは違い、細軸で側面に溝が多く彫られています。
これによりスタジアムの溝を勢いよく回ることができます。
ダッシュベイスタジアムでは中央の溝を勢いよく回りつつ、外に飛び出しにくいので外に行った的に追い打ちをかけオーバーをとったり、同じく溝を回っている相手に後ろから当たりに行くことも可能です!
ただし、中央に居座る系の相手には当たりにくくなっているので注意が必要です。ダッシュベイスタジアムは中央に居座ると坂使って吹き飛ばされやすいので以前よりは少なくなった印象がありますけどね。
アタック系ドライバーに迷っている方は一度使ってみてください!
重量は6.46gでした。
ベイの総重量は53.51gでした!
ランダムブースターのベイは重量でサーチされないように統一されているのでこんな感じですね。
実際に使ってみて
うーん…強くはないです。
アーチャーヘラクレスはスタミナタイプのレイヤーですが、ドライバーやフレームがアタックタイプなのでそこが問題だと思います。
また最近のベイは重い物が多いので、この重量だと相手に攻撃を仕掛けた時に重量が足りず相手を飛ばしにくいんじゃないかとも考えました。
改造するなら
アーチャーヘラクレスを使うなら
アーチャーヘラクレス.Wh.Zn’+Z
当たりがいい感じでしょうか。
重量が圧倒的に足りていないのでホイールディスクを装着しつつ、ロックと重量を少しでもカバーするためにZn’+Zを選んでみました。
あとは全力シュートができればいいんですけど…怖いので僕はロングベイランチャーでシュートしてました。
パワードライバーは先ほど書いたように
レイジヘリオス2.Pw 3A
は良いカスタマイズだと思いますよ!
他にもアタックタイプに組み込んでみてはいかがでしょうか!
アックスフレームは結構難しいですね。
00Aか0Aなのはほぼ確定なんですけど、 どうしても現状コアディスクを使って勝てるようなレイヤーがあんまり思い浮かばないですね…。
径が小さいものと合わせて
ノックアウトオーディン.00A.HJ’ 極
とかは面白そうだと思いましたけど…うーん…今後使い方が開拓されればもっといいカスタマイズが思いつくかもしれませんね!
まとめ
ということで、今回は
アーチャーヘラクレス.10A.Pw
をご紹介しました。
やはり2年近く前のベイなのでレイヤーの軽さは気になってしまいますね。
それとアックスもダブルシャーシの存在やアタックタイプのレイヤーでディスクを使うほうが良いものが無い印象なので、今後のラインナップや新シリーズのレイヤーによっては採用されることもあるかもしれませんね!
このベイの入手方法
ランダムブースターVol.23に収録
定価 1,188円(税込み)