【パーツは優秀みたいだけど…バーストしやすい】グライドラグナルク.Wh.R 1S【ベイブレードバーストレビュー】
今回は
グライドラグナルク.Wh.R 1S
を紹介します!
はっきり言ってしまうならデフォルト「は」弱い。
そんなベイに感じます。
ホイールが非常に優秀なディスクです。
ディスク目当てで買ってもいいレベルです。
ホイールの悪い点なんかもわかりやすいベイになっているので紹介していきますね!
ベイを使ってみた感想などを含めて、詳しく書いていきます!
グライドラグナルク.Wh.R 1S
グライドラグナルク 1S
3枚の可動するウイングが遠心力を高めてくれるグライドリング
外重心で遠心力を高める1SシャーシのついているTheスタミナレイヤーです。
意外とシール貼るところが多くて大変でした。
ウイングは若干外に出ますが、これで遠心力が高まっているかは謎です。
背面はこんな感じ
1Sはしっかり外側にメタルが配置されていますね。
ロック自体はしっかりと固いような印象です。
それでもこのベイがバーストしやすいのはホイールが原因でしょう。
ちょっと気になるのはラグナルクチップ。
個体差だとは思いますが、すごいぐらつきます。
ちゃんとつけているのにも関わらずチャカチャカなるくらいにがばがばなんですよね…。
ちょっと心配です。他のラグナルクチップがどうなのかも気になります。
すべて外すとこんな感じ。
ラグナルクチップは透明なので、他のリングとも合わせやすそうですね。
1Sがシングルシャーシのため、ディスクなどを取り付けることが可能です。
このグライド以外のスーパーとかキングにつけてみるのも面白いかもしれませんね。
ホイールディスク
これのために買ったといっても過言ではありません。
非常に重たいディスクであり、外重心のためスタミナを底上げしてくれます。
スタミナ系の改造にはもちろんのこと、
アタック系の重さを増やしオーバー力を高めることや、最後の粘りを強力なものにしてくれます。
特徴的なのはツメの形状です。
この画像を見ていただくとわかるように、ディスクのツメ部分が細くなっています。
ジャッジメントのストッパーや超絶覚醒の影響を受けられない、受けにくいという構造になっているようです。
かなり優秀なディスクなんですが、一つだけ欠点があります。
それがバーストリスクです。
外重心の重いディスクはバーストしやすいです。
バーストの仕組みは回転しているときに相手のベイと当たり、レイヤーは引っ掛かって動きが止まりそうになるんだけど、ディスクとドライバーは回転方向に動き続けるために起こります。
ということは重く、強い遠心力で回ればそれだけ回る力が強まります。
このベイのバーストのしやすさもそこが要因だと考えています。
とはいえ強力なことに違いはないので持っておきたいディスクです。
リボルブドライバー
そこそこ優秀なスタミナドライバーです。
持っておいて損はないのですが、ライバルが多すぎます。
ベアリングドライバーや、エクステンドプラス、Ig’などなど…
それらを差し置いてこいつを使うか?と言われれば使わないかも。
スタミナ大好き!デッキの全部スタミナベイ!
という方以外は使う機会は少ないかも…。
実際に使ってみて
やっぱりバーストしますね。
ホイールが原因です。間違いないと思います。
グライドも若干ロックが緩くなるようになっている気もしますが、組み上げる時には不安を感じるほどではありません。
スタミナベイとしてはお手本のような
「長く回れるけど、バーストするかもよ」
という形になっています。
とはいえちょっとバーストしすぎなので、シュートの方法や力を調整してあげるのがよさそうです。
改造するなら
パーツ自体は優秀だと考えています。
スタミナカスタマイズにするのなら
グライド○○.Br 2B
とかいいのではないでしょうか?
○○にはお好きなチップをはめてください。
ヴァルキリーにしてみるのもありかもしれません。
ダブルシャーシはバーストしにくい説が私の中ではあります。
そのため、ベアリング等のロックの緩いやつと合わせて使えばかなり強力なスタミナベイになるのではないかと考えています。
1Aは若干緩いのでバーストしやすそうです。
まだ手元にはありませんが2Aならば回転吸収なども行えそうなのでピッタリかもしれません。
ということで今回紹介したのは
グライドラグナルク.Wh.R 1S
でした。
ホイールは大会に出たい!とか、勝ちたい!って人は持っていたほうがいいパーツだと感じました。
そういった方はぜひ購入を検討してみて下さい。
現状このベイか、大会に出るともらえるポイントの交換景品でのみ入手が可能です。
また優秀なディスクなので、いずれ再録されるかもしれません。
すぐにホイールが欲しい!って方以外は特別な理由がない限りはマストバイではないと思います。