【そんなことしたら壊れちゃいますよ!!】ランチャーガリガリは絶対やめるべき…!【ベイブレードバースト】
こんにちは楽道誉志也です。
今回は超大事な話をしておこうと思ってブログを作りました。
多くの方が注意喚起しているので大丈夫かと思いますが、これで一人でも多くの方が悲しむのを避けれればと思い書いていきます。
ランチャーをガリガリするのをやめよう
ベイブレードバーストをしている人ならなぜいけないかわかるかと思いますが、先日始めた爆転世代の友人は勢いよくガリガリガリと何度も回してベイをランチャーにつけていました。
彼曰く
「バーストのベイはつけにくくてシュート前に落ちる」
という理由だそうですが、そんなことはありません。
なぜガリガリがよくないのか、どうつけるのが正しいのかを書いていきますね。
なぜいけないのか。
※ランチャーを分解すると公式大会等で使えないので注意してください
簡単に言えば、あのカチッという音は
歯車が強引に一つ前に戻された音
です。
正確にはベイを保持するツメのついた丸いパーツの中にある斬ウエイトみたいなベイに回転を与える歯車の役割を果たしているパーツが摩耗する音です。
え…それの何が悪いの?
という方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、ベイブレードのランチャーに使われている歯車はプラスチックでできています。
つまり、何度も強引に山の位置をずらせばプラスチックの山は削れて行きます。
削れて行くということは、だんだんと次の歯車にかみ合わなくなってきます。
やがて山がなくなってベイに回転を与えられず、ベイが回らなくなります。
もちろん、削れる以外にも折れる場合があるので鳴らさないようにしましょう。
これがベイランチャーLR(ひものやつの両回転)はもっと地獄でしょうね…。
中に複数歯車が組み込まれているので、ひとつでも折れた時点で使えなくなってしまいます。
強力なシュートを打つのにもランチャーの状態は重要です。
歯車が一部でも欠けていたら狙ったシュートは打てなくなります。
ぜひ、万全の状態で戦えるようにランチャーは大切に扱ってください。
正しいつけ方
じゃあどうつけるかお話します。
ちょっと回転方向と逆に回してあげる。
それだけです。
右回転なら左に少し。
左回転なら右に少し。
これだけでしっかりとランチャーにつけることができます。
どうやってベイがランチャーにつくのかを説明します。
これがレイヤーだけをランチャーにとりつけた状態です。
よーく見てみると。
ランチャーのツメにある突起と、レイヤーにあるパーツが重なる場所があります。
この場所が重なっている時だけベイがランチャーにしっかりとついているんですね。
逆に言えば、なんどガリガリ鳴らしてもここが重なっていない限り、ベイは落ちてしまいます。
ガリガリしたとしても、しなかったとしても結局同じ場所でしか取り付けられません。
ならランチャーを壊してしまうより、長持ちさせてあげたほうがいいですよね。
少し、回転と逆の方向に回してあげるだけ。
ぜひ覚えておいてください。
ということで今回はランチャーをガリガリするのやめようねと、正しいベイの取り付け方のお話でした。
これから新シリーズも始まります。
一緒に始める人や、これから始めてくれる人がガリガリしてしまっていたらぜひ教えてあげてください!