BOT-31 ボトルフェニックスDX(コーラマルDX)の性能レビュー!【キャップ革命ボトルマンDX】
今回は
BOT-31 ボトルフェニックスDX
のレビューをしていきます!
遂に始まった新シリーズであるボトルマンDX!!
このボトルフェニックスDXはコーラマルDXのカラー違いで、スーパービーダマンで登場した「ファイティングフェニックス」の25周年を記念して作られたボトルマンです。
基本的な性能はコーラマルDXと変わらないため、当ブログではコーラマルDXとしてもご紹介させていただきます。
それでは詳しく書いていきます。
BOT-31 ボトルフェニックスDXの性能レビュー!
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セット内容
ボトルフェニックスDXには以下のものが入っています。
・コアボトル(パワータイプ)
・星獣アーマー
・ブレットキャップ
今まではキャップと記載されていたものが「ブレットキャップ」に変更されています。
ただDXエントリーセットのキャップは公式キャップと書かれているので…基準がよくわかりませんね。
コアボトル(パワータイプ)
ラバーホールド
パワータイプのコアボトルの最大の特徴がこのラバーホールドです。
ホールドの片側のみがラバーになっており、プラのホールド部分とラバーのホールド部分で弾が射出されるタイミングが少しずれるため、弾に強烈なスピンをかけることができます。
弾にスピンをかけることで得られるメリットは色々あり、ターゲットにヒットした際に自身の手元に返ってくることなどがあります。
なかでも最大のメリットはターゲットを二つ倒すことができる可能性があるという点です。
スピンのかかった弾はターゲットなどに接触した際に、横に跳弾することがあります。
この横の跳弾が上手く決まれば、ターゲットシューティングやバトルスナイプなどの競技でターゲットを2つ同時に倒すことができ、試合を有利に進めることができることがあります。
ただ良いことばかりではなく、スピンをかけるために左右の射出タイミングがズレているので弾も真っすぐ飛びにくくなっています。
そのズレをあらかじめ頭に入れておいて狙わないとターゲットになかなか当てられないということもあると思います。
またこのラバーホールドは外側に突起がついており、ボトルフェニックスDXやコーラマルDXの締め撃ちアームを使うことで締め撃ちをすることができます。
今回のボトルマンDXからはパワータイプのコアボトル以外では締め撃ちができないようになっているため、ここも他コアボトルとは大きな差になりそうです。
このパワータイプのコアボトルが現状一番威力が高い弾を撃つことができます。
締め撃ちをしなくてもそこそこ威力のある弾を撃つことができるため、締め撃ちアームを使わないカスタマイズでも活躍を期待できます。
ちなみにラバーは左右どちらかを選んで取り付けることができ、スピンの方向を変えることができます。
ただ説明書では右側に取り付けている以外特に記載がないため、公式大会等のレギュレーションとしてはアウトの可能性も否定できないためやる際は自己責任で。
星獣アーマー
BPヘッド
頭文字のBPはおそらくボトルフェニックスの略ですね。
フェニックスがモチーフのデザインで、特に何か意味があるパーツではありません。
今回のボトルマンDXからは以前のボトルマンと違いつぶらな瞳のデザインが少なくなったため、今のラインナップの中では一番前のボトルマンらしいデザインかもしれませんね。
BPウイング
フェニックスの翼部分であり、締め撃ちアームを接続するパーツです。
非常に持ちやすく、締め撃ちもしやすく感じます。
また締め撃ちをしない場合でも持ちやすいことを活かし、片側だけBPウイングにして片手うち用のグリップにするという使い方もできると感じました。
BP締め撃ちアーム
そして締め撃ちアーム。
ウイングから接続されているアームがパワータイプのホールドについている突起を押し込めるように配置されており、両側からアームを押し付けることで締め撃ちをすることができます。
締め撃ちをすることで弾の威力がさらに上昇し、プッシュボトルなどパワーが必要な競技での活躍が期待できます。
また締め撃ちをしないカスタマイズでは腕を開き切れば邪魔にならなくなるため、片手撃ち用のカスタマイズにした場合でも問題なく扱うことができます。
BPフット
DXのフットは高さがいくつか存在しています。
BPフットは通常の高さのフットパーツです。高すぎず低すぎず中間といった感じ。
爪のついた足が前部分に飛び出しており、締め撃ちをした際に力余って前側に本体が傾くのを支えてくれます。
後方へはあまり伸びていませんが、マガジン1つつけたアクアスポーツDXくらいなら支えることは可能です。
特にこれと言って特徴があるわけではありませんが、その分扱いやすい高さだと思います。
対人戦を何戦もして感じたことですが、フットパーツの高さは弾の出る位置や姿勢を支えるというのも大事ですが、それに加えて「弾を入れる高さ」という点も大事だなと感じました。
例えば同じカスタマイズでライフルガーディワンDXのフットとボトルフェニックスDXのフットを使っていた時に、ボトルフェニックスDXの方が弾を入れやすく感じました。
これは使う人の入れ方や癖によって変わると思いますので、戦術や本体を支える力なども含めて、ぜひ自分の得意な高さを探してみてください。
BPトリガー
BPトリガーは幅広のトリガーになっています。
締め撃ちをするという設計上両手でしっかりと撃ちやすいように作られています。
今回からトリガーが簡単に付け替えるようになりました!
なので色々なトリガーを触ってみて、自分の手に馴染むものを選ぶのをオススメします。
使った感想
パワータイプながら、非常に扱いやすいボトルマンだと思いました。
まずDX全機体に言えることですが、以前のボトルマンと比べると格段に撃ちやすくなっています。
弾がスムーズに射出されるようになったことに加えて、発射に力もいらなくなっているので子供の方でも簡単に扱うことができると思います。
以前のコーラマルはかなり発射に力が必要で、さらに力を入れてる分手もブレてしまうため扱いがかなり難しい印象がありました。
それに比べて今回のDXでは締めるのにそこまで大きな力が必要なく、簡単に撃ち出せるため扱いにくさもなくなり、プッシュボトルやターゲットシューティングでもしっかりと活躍できる機体になっていると思います。
特にドライブ回転がかかり、同時に2つのターゲットを倒すことができる可能性があるのは非常に強力。
バトルスナイプのターゲットを同時に倒すのは流石に運の要素も絡んでくると思いますが、ターゲットシューティングではターゲット同士が近いこともありそこそこな頻度で同時に倒すことができると感じました。
私自身あまり練習していないので、練習をすればもっと2個倒しの発生率を上げられるかもしれません。
ターゲットシューティングの場合は最低2発で試合を終わらせられる可能性があり、DXの機体はマガジンをつけなくとも2発装填できるので最速で試合を終わらせることも不可能ではないと感じました。
バトルスナイプの場合はターゲット間が離れていることや、隣の相手ターゲットが支えになってしまうことがあるため、かなり難しく相当練習しないと狙って倒せはしないと感じました。
倒すこと自体はできると思うので、負けている時などに逆転できるように何処に撃てば2本倒せるチャンスがあるかみたいなのは覚えておくともしかしたら勝ちを拾えることもあるかなと思います。
逆に対戦相手がパワータイプのコアボトルだった場合、2個倒しをされる可能性があることを覚えておかないと勝ちを逃してしまうかもしれません。
バトルスナイプは自分と相手のターゲットが交互に配置されているので、相手のターゲットの間にできるだけ自分のターゲットを残すように立ち回れば2個倒しの可能性を減らしながら立ち回れると思います。
欠点としてやはり弾が若干逸れていってしまう感じはあります。
ドライブ回転をかけているため仕方なくはありますが、ターゲットにうまく当たらなかったり、バトルスナイプなどでは相手の得点を倒してしまうこともそこそこありました。
ただ最初からそのズレを頭に入れて立ち回れば解決できるのでそこまで大きな問題だとは感じませんでした。
まとめ
ということで今回は
BOT-31 ボトルフェニックスDX
のレビューをしました!
以前のコーラマルと比べると格段に使いやすい
ドライブ回転の2個倒しが面白い
DX機の中で現状最もパワーが高く、かなり差があるためパワーが必要な競技では大活躍すると感じる
ボトルフェニックスDXだけの話ではありませんが、本当に今回のボトルマンDXは旧ボトルマンにあった不満点を解決しながら、バトルホビーとして素晴らしい進化を遂げているなと感じました。
また今回のDXはパワーバランスがかなり考えて作られており、パワータイプのコアボトルと他2種では弾の威力に大きな差が生まれています。
そのためDXの環境でパワーが必要な競技などでは今後活躍を期待できると感じました!!
ドライブ回転も極めることができるならかなり強い特徴の一つだと思うので、デザイン等に気に入ったならぜひとも極めたい1機です!
私はボトルフェニックスDXの外見に惚れ込んだので、ボトルフェニックスDXをベースに自分なりのカスタマイズをしてボトルマンDXを遊んでいきたいと思います!!
今回はおもちゃ屋さんや家電量販店、ネット通販でも簡単に入手できるようになっているので、気になる方は是非買って遊んでみてください!!
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