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「仮面ライダーチェイサー」を今更ながら見た感想。

今更ながら仮面ライダーチェイサーを見ましたので、その感想を書いていきます。

 

先に、まだ見てない方のためにどんな人にオススメの作品か書いておきますね!

こんな人にオススメ!

仮面ライダードライブが好き!

チェイスが好き!

ロイミュードのハート達が好き!

 

仮面ライダーチェイサー」を今更ながら見た感想。

 

 

機械生命体の苦悩

今回はロイミュードであるチェイスが主人公ということもあって、ドライブの主人公達よりもロイミュード達に焦点を当てていました。

 

特にチェイスは自身の表情や言動が人形みたいであることにかなり悩んでいるらしく、自分も人間らしい感情が欲しいと願っていました。

本作の敵であるエンジェルにそこを付け込まれた形ですね。

ただ、なんというか皮肉にもそう悩んでいる時の彼が一番人間臭いなと思ったりしました。

 

感情を持ったチェイスチェイスファンなら必見です。

表面上は非常に感情豊かで付き合いやすい好青年のようになっていますが、その中身はチェイスのままです。独白はすべてあの無機質にも感じるチェイスの声でしゃべられるのがまたシュールさを醸し出していました(笑)

 

仮面ライダーしてた…けど

昨今では珍しい(のもおかしいけど)バイクでのシーンが多かったですね。

ちゃんとバイクに乗って相手と戦うなど、仮面ライダーらしい戦いをしていました。

まぁ…主にエンジェルと戦っていた仮面ライダーらしいシーン、超魔進チェイサーだったから仮面ライダーではないんですけどね…。

 

EDでもバイクに乗って海の近くを走っていました。

ED始まった時に、あんなところにバイク置いとくなよと思っていましたが、終わる前には結局またそんなところに置いていくんかーいって思ってしまいましたね(笑)

 

仮面ライダーアクセルの登場

仮面ライダーが好きな人には有名なシーンである

「福井警視」「照井です」

はこの作品だったんですね。

 

警察ライダーの先輩として登場しました。

警察のライダーは他にもG3がいたりしますが、もっとも新しい先輩はアクセルかな。

あとドライブと同じ赤と乗り物モチーフですしね。

カニの警察仮面ライダーもいましたね…。

 

しかし風都市と東京都は隣接していたんですね。

そしてガイアメモリまで出てくると。

ちょこっとですが、仮面ライダーWのネタが入っていたので仮面ライダーWを知っていればさらに楽しめる作品でした。

 

丸くなりましたね…照井。

所長との間にお子さんまでできていました。

お子さんにデレデレしていたみたいですけど、いままで仮面ライダーWを見てきたファンには結構新鮮なシーンではないでしょうか。

 

不器用なチェイス

今回のチェイス自身の目的はおそらく洋君を救うことだったと思います。

あの病室で姉弟を見た時に、霧子と剛の二人と重なったのも大きな原因の一つですが、自分の贖罪という意味もあったのかもしれませんね。

彼、チェイスはベルトさんのいうとおり根っから正義の人ですから。

 

人間としての感情を手に入れたかったのも、洋くんが心を開いてくれるためのように思えました。もともとのコンプレックスもあったように思えますが。 

 

そして終盤のシーン。

チェイスはあの事件の記憶をすべて失ってしまっているという話でしたが…。

絶対嘘ですよね!!

ちゃんとチェイスは覚えていますよね!

まず洋くんとバスケをしたコートに行ったということ自体記憶が無かったらいかないはずですし、EDの海辺はエンジェルと戦ったところだと思います。それも事件の記憶が残っていなかったらわざわざあんなところに行くはずがないですよね。

ED最後のチェイスはどことなく泣いているようにも見えました。

彼にも色々と思うことがあったのかもしれません。

 

洋くん相手にまるで約束を覚えていないように振舞ったのも、彼なりに考えがあっての事だと思います。

たぶん、学校の友人たちとバスケをしたい洋くんの背中を押そうと思ったんじゃないかな。不器用な彼にはそれをうまい伝え方ができず、ああなったんですが、表情からみるに洋くんはなんとなく彼の気持ちが伝わったみたいでしたよね。

あのシーンは個人的に好きですね…。

 

ハートとブレンがいい味出してた

仮面ライダーのキャラクターの中でかなり好きな部類に入るハートとブレンがしっかり活躍?というかチェイスが変わるきっかけを残していたのが凄くいいなって思いました。

彼らももともとチェイスと仲間だったわけですからね。ああやって3人で戦っていたのはそれだけでエモさがあります。

特にハートとブレンの言葉がチェイスが自分を貫くきっかけになったってのが最高。

ハートはかなりぼこぼこにやられてしまっていましたが、ブレンは身代わりを作って逃げたり、チェイスに重要な言葉を残したりと大活躍でしたね。

 

あと単純にブレンがいるだけでクスっと来ることが多いのでいいですよね。

あのハートの身体を運ぼうとするときの

「行きましょうか。……無理ですね。ここにいましょう。」

が台詞の間とか全部合わせて最高でした(笑)

 

気になった点

あんまり言いたくはありませんが、気になったところはちゃんと言っておきましょう。

 

・ネタが長い

本当にこれ。

なんかドライブ本編もそんな感じな話あったような気がしますが、ネタ…というか笑えるようなシーンを作りたいのかもしれませんが、ちょっと長いんですよね。

チェイスが真面目に相談しているときに月食?を見てるりんこさんとベルトさんもそうですし、チェイスが豹変したあとの霧子と慎之介もそうです。

 

あとエンジェルがチェイスに羽をつけるシーンもちょっとエッチでしたが、だいぶ長かったですよね…。

ああいうところ、もうちょっとさっぱりしていてもよかったかもしれません。

 

あ、ちなみにメディックの数々のシーンはあってもよかったんじゃないのかなって思います。

彼女も超進化態になるために一生懸命彼女なりに努力してたんだなーってのが見えてよかったんじゃないかな。

 

・カメラアングルぐるぐるすな!

これは好みの問題なんですが、エンジェルから逃げきったハート、ブレン、チェイスの会話シーンがずっとカメラをぐるぐる回していてちょっと気分悪くなるかなって思いました。

いや本当に好みの問題なんですけどね。

 

ロイミュードってあんな出血するか?

羽をえぐり取るチェイスのシーン。

ドバドバ血をだして、口からも血を吐いていましたが、なんか生身の人間に思えてしまいます。

確かにチェイスは人間に近づきたくて、羽を使い「人間になったんだ!」とまで豪語していたので人間であることを辞めるみたいなことを見せたくてわざと血を流していた…とかもあるかもしれませんが、いかんせんロイミュードではなく生身の人間らしさが凄くて個人的にはちょっと違うんじゃないの…って思ってしまいました。

 

 

ということでつらつらと書いてきましたが、仮面ライダードライブを見ていた1視聴者としては非常に面白く、見れてよかったなと思いました!!

まだ見ていないという方はぜひ、この機会に見てみてください!

 

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映画1本見れば元取れちゃいますからね。

 

注意点として、記事を書いている現在は仮面ライダーチェイサーをプライム特典で無料視聴することが可能ですが、このプライム特典期間がいつ終わるかが明確ではありません。突然今月までとかになったりします。

なので、もしもプライム特典で絶対チェイサーを見たい!という方がいらっしゃれば早めの視聴をオススメします。