【仮面ライダーゼロワン 第29話感想】天津…いい加減やられてくれぇ!色んな陣営がガタガタになりつつあった一話。
第29話「オレたちの夢は壊れない」
MCチェケラ(副島淳)が暴走、唯阿(井桁弘恵)が“実装”したファイティングジャッカルレイダーに倒されたことで、世論はザイア支持に。なす術もなく立ち尽くすゼロワンは、勢いづくサウザーに手も足も出ない。
あらすじにチェケラの名前がありますが、彼の登場はなかったですね。
今回めっちゃ気になったのは
・ランペイジバルカン!…あれで自我取り戻せたの?
・迅と滅の間に亀裂が…
・今後の展開どうなっちゃうの?
といったところですね…
ZAIAのやり方
汚い…本当に汚いな…。
結局賄賂をもらっていた政治家がとがめられることはなく、そのまま演説対決は圧倒的大差でZAIAの勝ちになっていました。
そして、刃も不破さんも二人とも「道具」と言っていましたね。
人格があるとか、ヒューマギアだからとか関係なく自分の手中の物は人であろうがすべて道具なんですかね…。
ここまで人間の悪意が集中したキャラクターは見たことないかも。
しかしZAIAには人を操れるかもしれない技術があるっての正直怖いですよね。
今後AIMSの隊員とかのような攻撃できない人間を操ってゼロワン等を攻撃してくると思うと怖いし、普通に侵略的なことも可能ですからね。
すべての人類が彼の道具になるような。
或人社長…
健気でした。
必死にヒューマギアの事をよく思ってもらおうと街頭でビラを配りながら叫んでいるあの姿は悲痛…。
あの文句つけてきた市民はいなくなればいい(過激派)と思いますが、それ以外の人も無視するんですね…。
医療とか、消防とか、ヒューマギアが活躍しているってことを考えないのでしょうか?
特に医療従事者が少ないからヒューマギアをーみたいな話もあったので余計気になります。
今は現実世界の方が厳しいですが、もし現実にヒューマギアが居たら感染することなく、24時間働ける医療従事者がいたら世界中のどれだけの人が助かることやら。
イズを守りながら戦っているのも素晴らしかったですね…。
多くの人はその言葉に動かされることも考えることもしませんでしたが、ただ一人、その言葉に心動かされた人物がいましたね。
不破さん
やっぱり亡が中にいたんですね。
アサルトウルフを使えるのも当然それが理由だったと。
ただ亡は「道具」という言葉が心揺らぐトリガーのように見えましたね。そのおかげで不破さんが出てくる余地があるように見えました。
そして或人社長を助けるあのシーン…。
くそかっこよかったですね!!
すべてのアイテムの力を持っている系統は主人公のパワーアップアイテムだという印象がありましたが、なんと2号ライダーがその強化になるのは意外でした。
左右非対称のデザインが際立っていてすごくかっこいい…。
ファルコンの翼を反動を止めるために使ったのもすごくかっこよかったですが、あれサソリ君でもよかったんじゃないかな?あんまり活躍してなさそうでしたし。
サソリ君…ポイズンスコーピオンがてこてこ歩いてるのかわいかったんですよね(笑)
滅亡迅雷.netと迅
迅と滅。二人がだんだんとすれ違っているように見えますね。
亡は同じ仲間であるはずですが、不破さんから解放しようとする迅と不破さんは器だから守りたいアーク=滅亡迅雷.net。
迅はZAIAと関係なく、完全単独行動みたいな感じなんでしょうか?
ちょっとZAIAとつながっている…操られている説はあるかな?って思ってたんですけど…どうなんだろう。
むしろアーク=天津とつながっているであろう滅の方も不破さんを守ったのは亡がいるからではなく天津にとって不破さんが使える駒だからという考えで動かされていたというのも納得できなくはない。
サウザーの邪魔してましたけどね。
この滅亡迅雷辺りがどう動いてくるのか結構気になりますね…。
そして次回。
社長ではなくなってしまった或人君は迅と会うようですが、
迅とあって或人が変わるのか、
それとも或人と会って迅が変わるのか。
後者で迅が或人の思いにこたえてくれてともに世界を作っていけるような未来が待ち遠しいですね。
或人の反撃…楽しみです。
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