【仮面ライダーゼロワン 第18話感想】「人間」がして「AI」にはできない妨害や嘘という醜い特徴。
第18話「コレがワタシのいける華」
修復が完了した花屋型ヒューマギア・サクヨ(村上穂乃佳)の証言とデータから、蓮太郎(兼松若人)の悪意ある助言でサクヨが生け花勝負に敗れていたことがわかった。或人(高橋文哉)とイズ(鶴嶋乃愛)は蓮太郎に抗議。不正を認めた蓮太郎に、ザイアの垓(桜木那智)も怒りとともに勝負のやり直しを決断する。
今回の話で見えるものは、もうなんと言っても「人間の醜さ」ですよね。最後には丸くなるわけですけど。
人の醜さ
対戦相手である蓮太郎が、意図的に悪意のある助言で自分に有利な状況へ持ち込むように裏で行動していました。
そんなことしたら、相手の目は監視カメラみたいなものなんだからばれるって考えないんでしょうか…。ちょっと杜撰でしたね。
AIに芸術面で挑むことは、人間側が有利でしょうし、かつ彼は生け花の日本覇者です。ほぼほぼ勝ちは決まっているようなものですが、それでも妨害をしようとするのは人の醜いところのような気がします。
昔何かで「競争相手に勝つ最も簡単な方法は、競争相手を戦えないようにすること」みたいな話をみましたが、これがまさにそういう「成長」とかそういったものを度外視して、単純に相手を妨害し自分は何も進んでもいないのに勝利するっていう本人も周りも誰も成長しない最悪な戦い方でしたね。
こういうところ見てしまうと、彼、これが初犯ではないような気がしてきます。他の人間に対しても、こういった感じで裏で工作して勝ってきたんじゃないの?と勘ぐってしまいますね。
ZAIAの陰謀
滅亡迅雷.netを裏で操っていたのはZAIA社長天津垓でした。これは周知の事実かと思いますが、果たして「人を怪物に変える」というのは彼の想定通りだったのでしょうか…。
もし想定通りなら、蓮太郎のメンタル面の弱さや、彼が不正行為を行うこともわかっていたってことですかね…?まぁあり得ない話ではなさそう…。
このお仕事勝負そのものが仮面ライダーサウザーとZAIAエンタープライズのイメージ向上+飛電インテリジェンス並びにヒューマギアのイメージ低下を狙ったマッチポンプだとしたら、あの社長相当やばい人ですね…。
そう考えるとあの蓮太郎も被害者ですよね…。どこまで想定通りなのか気になります。
なんか、人が変身した姿なのに容赦なく戦い続けていたのも「別に倒しても、彼の体には悪影響がない」ということを知っていたからかもしれません。
なんか前回の話で簡単にプログライズキー奪われたのもますます怪しく思えてきてしまったなぁ…。
滅亡迅雷.netの残党
やっぱりいるじゃないか!お前絶対「亡」って名前だろ!!それか.net。
と、テンションぶちあがりましたが、以前私が書いたり、多くの方も考えている「不破さん、滅亡迅雷.netなんじゃね?」説から言わせてもらえば…何となく怪しい。
不破さん、と直接戦うみたいな展開にならない限り、ずっと不破さん亡説は付きまといそうですね。
最後は二人が和解して、蓮太郎さんは色んなものから逃れられたみたいでよかった。
このAIが作った生け花が「枠に収まるようなまとまった作品」で
人が作った生け花が「枠にとらわれない独創的な作品」という対比はAIと人間らしい対比になっていましたね!
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