【仮面ライダーゼロワン 第17話感想】飛電とZAIAのお仕事対決開始!でも芸術はAIの苦手分野だよな…。
第17話「ワタシこそが社長で仮面ライダー」
或人(高橋文哉)の目の前で飛電インテリジェンスの買収を宣言した垓(桜木那智)。彼が社長を務めるザイアは、メガネのようにかけるだけで人工知能と同等の思考能力を人間に与えるザイアスペックの売り上げを伸ばしていた。
飛電のAIロボ・ヒューマギアとザイアスペック、どちらが優れているのか?垓は或人に「お仕事5番勝負」を提案。飛電が勝てば買収提案を取り下げると聞き、或人は「受けて立ちます」と力強く回答する。
今回からお仕事対決ということで、飛電インテリジェンスとZAIAエンタープライズの対決が始まりました。
AIと人間…どちらが優れているか、という話題はいつもあるとは思いますが、なんで仲良くしようという考えより先に比較や対決をしてしまうのだろう…。
AIにはAIの、人間には人間のできることがあるはずです。お互いがお互いの欠点を利点でカバーするのが、望むべき未来だと思いますけどね。これは或人社長と同意見ですが。
天津垓の目的
ちょっとずつ明らかになるであろう天津の目的、なぜアークに悪意あるラーニングをさせ、飛電インテリジェンスをつぶすようにシナリオを作り動いているのか。
今回の話では、飛電インテリジェンスの元社長、或人社長のおじいさんを憧れの存在としつつ、その遺産であるゼロワンを越え達成感を得ているような様子やヒューマギア開発に依存した飛電インテリジェンスに対して負の感情を抱いている様子が見られました。
正直、個人的な感情でアークにあんなことしたとしたらそれは絶対に許されないと思います。個人的な感情とは、例えば飛電是之介を尊敬していたが、ヒューマギアの開発に際し、何らかのいさかいがあり飛電インテリジェンスを恨むようになる…とか。
仮面ライダーサウザーは圧倒的な強さでしたね。新ライダー特有の無双といった感じでしたが、二つのプログライズキーの力を使っているのなら納得のいく強さ。
あと、いちいちライダー状態で必殺技に著作権表記をしないでくれ…笑っちゃうから。
正直、すっごい今のところ嫌いなこのキャラクターですが、かつて私はどこぞの神とかマコト兄ちゃんとか、登場して間もないキャラクターを嫌いと感じる性質なので、もしかしたら最後にはいい奴とか思ってるかも…いや、全然違うキャラだからないかもな…。
生け花対決
生け花とはすごいところに手を出しましたねというイメージ。
やっぱり今のところAIに人間が勝てるといいますか、AIが苦手で人間が得意とされるのは「芸術」ですよね。
AIは「今までの情報の中から最適の解を探す」ことはとても得意ですが、「無から有の芸術品を生み出す」ことに関してはかなり苦手な部類だと思います。
AIにはプログラムされた感情以外にそういった感性を持たないので、人間が自分では表現できないような感動や感情を持ち合わせることはほぼあり得ません。
そんな中生け花という題材にしたのは正直相手の有利に見えて仕方ない。
ヒューマギアが我々の世界のAIからどれだけ進化しているかによるとは思いますが、さすがに…。
シンギュラリティに到達して感性を手に入れていれば別だとは思いますが…。
あと、華道がそういうものかどうかわかりませんが、一部の芸術は逆に「人が型を決めてしまっている」というものもあるかと思いますが、そういった型を決めてしまっているものはAIにも有利が取れるかと思います。
ルールや、行動の順番、格式のあるやり方なんかは「命令されたらできる」というAIにとっては滅茶苦茶得意なジャンルです。作法とかね。
意外といい勝負なのかも…。
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