【仮面ライダーゼロワン 第22話感想】悪意に満ちた人間たち。メタルクラスタホッパー登場…ハザードよりキツイかも…
第22話「ソレでもカレはやってない」
サウザーと互角の戦いを繰り広げるゼロワンアサルトホッパーだったが、サウザーはアサルトホッパーのデータをジャック。決着がつかぬまま互いに変身を解除すると、垓(桜木那智)は或人(高橋文哉)に裁判での勝利宣言をして去っていく。
そのタイトルはまずい…と思うようなタイトルでしたが、そんなことはありませんでした。
このタイトルだと有罪になってしまいそうですもんね…最終的に有罪になってしまったりするのかと心のどこかで思っていました。
醜い人間たち
人があまりにも醜い…そんな一話でした。
もっと言えば、前回からあの検事が怪しいとばかり思っていたら彼は正義感を持ってあの裁判を続けました。そんな彼の一面とか検事だからとかそういう理由で偏見を持っていた私もその醜い人間の一人ですね。
醜い人間一人目の鳴沢。自身の検挙率を上げるためにデータなどの改ざんを行い、無実の人を犯罪者に仕立て上げていたという極悪人でした。
今回の裁判で邪魔をしたのも「自身の犯罪を暴かれることを恐れた」ためですよね。
この悪意もヒューマギアなら起こらない事件ですよね。人間が卑怯な手を使って上を、あるいは金?とか地位を目指すため起こる問題ですよね…。
警察もヒューマギアを全面的に使ったほうが、人間の検挙率だとか地位だとか関係なくしっかりと犯罪に対して対処できるのではないでしょうか。
醜い人間その2の天津社長。
いや、もう書くことも言うこともないのだけれど、ヘイト稼ぎの天才としかいいようがありません。
或人社長が悪意をアークに教え込んだ張本人が天津だと気づき、糾弾していましたが、まるで開き直ったような態度でした。一応一理はあると思うんですけどね。
確かに人類が悪意を持っている。それは真実ですけど、果たしてそれをアーク…人工知能に教え込む必要はあるのでしょうか?
ちょっと感情的な内容になりますが、我が子に犯罪の手法とか、悪口とか色々教えたくないことってありますよね?人工知能に対する悪意はそれだと思うんですよね…。
教えなくてもいいことだった。というのが私の意見です。臭い物に蓋をするのもよくないと思いますが…。うーん…悩ましい内容ではあります。
ただし、それによって滅亡迅雷.netを生み出し、多くの犠牲を生んだ責任を転嫁し、まるでそれが当然かのように振舞っている彼を許すわけにはいかないですね。
それ相応の末路が彼に欲しいと思ってしまう私。許すことが正しい判断なのでしょうが…。正直許すことは今のところできない。
相応の末路ってのも、中々思いつきませんしね。アークの自分の教え込んだ悪意とともに永遠にあの悪意で満ちたアークの中で生き続けるとかでしょうか?
あと、滅の「アークを利用することは許さない!」という彼には珍しい感情的な、とても苦痛な叫びというか…動きと台詞が出ました。
あれって、悪意を教え込まれている「滅」と本来のヒューマギアとしてアークを守りたい「彼」の中間というか、そんな発言のように聞こえました。
彼が本来どういった存在だったのか、今後彼はどうなるのか…味方になってくれたらうれしいな…。
メタルクラスタホッパー
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悪魔が誕生しましたね。名前の通り「飛蝗」がモチーフのライダーでしたね。
大量のバッタが体にとりつくのは…苦手な人は変身もしたくなさそう…。
飛蝗が起こっている地域に行って、全身草を巻き付ければ変身遊びはできそうですね…。
Every Body Jump!!とか明るい変身用音声でしたが、或人社長は悪意を持った人間の、その悪意の塊のような…、まったく明るくないEverybodyに取り囲まれていました。
これ、ハザードフォームのような暴走ライダーでしたが、ハザードと決定的に違うのは「相手を蹂躙する様を見せつけられること」ですよね。
ハザードは意識が無くなってしまうため、変身者は相手を倒してしまったことを後で気づきます。
しかしメタルクラスタホッパーはその様を止めることもできず、見せつけられてしまう。正義のヒーローとしては一番いやなことですよね…。或人社長もだいぶ悲痛な叫びでした。
変身シークエンスから戦闘まで…これ子供の頃見ていたら結構トラウマかも…。まぁ僕はクウガにいっぱいトラウマつけられた気もしますけどね…。クウガは当然好きです。
戦闘能力というか、驚くべきことは彼がほとんど動いていないことですね。
ほとんど体から?離れたメタルが攻撃防御を行っていました。わかる人にはガンダムOOのELSみたいでしたね。
攻撃された後も飛蝗のように刈り取られていくような傷跡でした。
自分で止めることもできず、ただただ相手を蹂躙していく。果たしてごり…不破さんがいなかったらどうなっていたのでしょうか?
しかし、プログライズキーをはずすのかと思ったらベルトそのものを強引に引き抜くんですね…。不破さんにしかできないことでしょうね。
天津はゼロワンを暴走させたこと、その圧倒的な力も計画通りのような発言をしていましたが、彼のシナリオの終着点は一体どこに行くのでしょうか?気になります。
裁判は無罪になりましたが…次回予告で結婚相手を探していたのってさっきまで裁判してた彼女じゃ…。え…せっかく無罪だってわかったのに結局別れちゃうの…?
とりあえずお仕事勝負はようやく一勝。それどころではないのですが…次回も気になります。
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