【射角調整だけじゃない!】BOT-20 ケルペプスの性能レビュー!【キャップ革命ボトルマン】
こんにちは!楽道誉志也です!
今回は
BOT-20 ケルペプス
のレビューをしていきます!
完全新規ボトルマンの2機目ですね!
スカルピストル同様、このボトルマンもフットパーツにギミックがつけられていて、それが射角調整が可能なドロップフットです!
簡単に使用感をまとめると、スカルピストル同様非常に良くできたボトルマンで、締め撃ちで攻撃することができることや、ドロップフットも単純に後方に飛び出たフットパーツとして安定感を高めてくれますし、競技によって射角調整できるのは割と良いかなと思いました!
では各パーツの詳しい説明や使ってみた感想などを書いていきます!!
BOT-20 ケルペプスの性能レビュー!
このボトルマンの入手方法
家電量販店などで
定価:880円(税込)
BOT-20 ケルペプス
まずはセット内容ですが、写真のものが入っています。
・ケルペプス(素体)
・アーマー一式
・公式キャップ二つ
ですね!
スカルピストルの全く同じカラーのキャップとは違い、今回はしっかりと別れた2カラーになっていますね。
素体
では素体を見ていきます!ボトルマンの素体にはそれぞれトリガーとホールドパーツに違いがあります!
今回のケルペプスも当然前回のスカルピストル同様色々と修正が入っているので耐久性は上がっていそうです!
ホールドパーツ
ホールドパーツは特にラバーなどがついていないフラットなものですが、スカルピストルなどとは形状が違います。
スカルピストルのものと見比べると若干中央部分がせり出しているようになっています。これによってややトリガーの撃ち心地が硬めになっており威力が上がっているような気がします。
ラバーがついていたり、縦撃ちだったりトリガーが長すぎていたりと結構個性的なものが多かったアタックタイプの中で最もスタンダートなアタックタイプの気がします。
トリガー
トリガーは細い代わりに縦に長く、上部に返しがついている形状です。
下に向けて発射するという特徴に合わせて、本体が斜めになっていても返しがあることで指が滑らず、撃ちやすくなっています。
ただちょっと面積が小さいのでメインターゲットである子供では問題ありませんが、大人でかつ指や手が大きい人は小さく感じてしまうかも。
形状から片手うちもしやすそうに見えますが、ホールドパーツがやや硬めなので相応の握力が必要だと感じます。
アーマー
続いてはアーマーの紹介です。
フェイスアーマー
今回はヘッドアーマーではなく顔全体を覆い隠すことができるフェイスアーマーです!
さらに久しぶりの個性のあるアーマーになっています!
画像のようにかなり前側まで顎?部分が飛び出しており、これによってキャップを発射後にある程度押さえつけて、上に飛ばないようにしてくれます。
後述のドロップフットと組み合わせてキャップが上に行ってしまいがちなカスタマイズや、熱中すると対戦中ボトルマン本体を上に向かせてしまう人などには相性の良さそうなパーツです。
ただ残念なポイントの一つとしてスカルピストルのショートバレル砲とは干渉してしまうため取り付けることができません。まぁショートバレル砲も上から押さえつけるので正直同時に使うことは無いと思いますが…念のため。
こういう飾りで終わらないパーツは大好物なので、フェイスアーマーやヘッドアーマーにはもっともっとギミックを盛り込んでほしいですね!
アーム
アームはケルベロスモチーフの方が大きいタイプのものです。
ギョクロックのバレル刀やスカルピストルのアームと違って前にせり出していないので、キャップを叩きつけて軌道が曲がったりしないのは良い点ですね!また割と持ちやすい形状なのもありがたいですね。
もちろんアタックタイプらしく締めて撃つこともできます。
気になるところは、たぶん個体差の問題だと思うので全てのケルペプスの問題ではないと思うんですが、左アームだけゆるゆるでキャップを撃つと前にズレてしまいます。
基本的には肩を持ちながら撃つので気にはなりませんが、バトル中に戻したりする必要があるかもってのはちょっと気になってしまいますね。
あと肩の裏のシールの貼る位置が微妙にわかりにくいです…あってるのか不安。
ドロップフット
今回の最も気になるパーツであるドロップフット。
その名の通り下に落ちるキャップを撃つためのパーツで、3段階の射角調整をすることができます。
今回はそれぞれの射角で思ったことなどを書いていきますね!
まずは0度。普通のボトルマンと同じ状態。
この状態でもフェイスアーマーがあるおかげか弾が上に逸れにくいように感じました。
またドロップフットの調整パーツがかなり手前側にせり出しているおかげで、そのままスタビライザーのような役割を果たし、ボトルマン自体が斜めになったりすることを防いでくれます。
この時点で他のフットパーツよりも安定性があって、かつ競技によって角度を切り替えられると考えるならそこそこ良いパーツのように感じます。
次は-5度ですね。やや下向きになりました。
おそらく最も使いやすいのはこの角度だと思います。キャップが地面に接触しづらく、かつ下を這うようなショットを撃つことができます。
特定の競技…例えばPKのようなもので真価を発揮すると思いますし、普通にターゲットを狙っていても一番扱いやすいなと感じました。
フェイスアーマーがある時点で弾が上に飛びづらくなっていますが、先ほど書いたように対戦に熱中してしまうとボトルマンの前方を浮かせてしまい弾が浮いてしまう方などには対策としてオススメできるかもしれません!
また今後新しい特殊なボトルキャップ…それも地面と接触することで効果を発揮するものが出てきた時には利用価値が上がりそうなパーツです。例えばビーダマンの時にあったようなラバーパーツが弾自体についているものとかですね。
最後が-10度ですね。
これは正直言って使わない気がします…。
かなり下向きに発射してしまうので、まず地面にキャップが接触してしまいバウンドしてしまいます。
使いどころはほぼなさそうです。ボトルマンは自分たちで好きに遊び方を作って遊んでも良いのでバウンドさせることを活かす競技を作って遊んだりしてみると面白いかもしれません。
そして、これらを組み合わせて…
ケルペプスの完成です!!
めちゃくちゃカッコいいデザインですね…!!
さっきも書きましたが、肩のところのシールが凄い貼りづらかったというか合ってるのかが心配になったところだけ気になりました。
使った感想
本当に良くできたボトルマンだと思います!
まずはアタックタイプらしく威力は十分にありますし、締め撃ちすることもできるのでパワーが欲しい時にはさらに威力を出すことができます!
アームパーツが無駄に前方に出ていないことや、ホールドパーツにラバーなどがついていないこともあって素直に真っすぐ弾が飛んでくれる印象があり、様々な競技で非常に使いやすいと思います。
ドロップフットに関しては射角調整機能を使わなくても安定感があって使いやすいですし、-5度状態なら特定の競技において力を発揮してくれるので、ショートバレル砲を使わないボトルマンならこれを使うのも全然アリだなと感じました!
まとめ
ということで今回は
BOT-20 ケルペプス
のレビューをしました!
新しいスカルピストルとこのケルペプスは本当に様々な改修が入っていて、開発している方々も一生懸命に頑張っているんだなってのがひしひしと伝わってきますね!
そしてこれから始める方は本当にケルペプスとスカルピストルはオススメのボトルマンだと思います! 改修によって耐久性も上がっていますし、何より…ハイスタンダードって感じがします。
スカルピストルの方はコントロール型なので、パワーがもっと欲しいって方はケルペプスの方がオススメです。使いやすさとかは多分個人差になってくると思います。僕はケルペプスの方が好きかなって感じました。
最近では家電量販店やおもちゃ屋さんに普通においてあることが多いですし、ネットでも定価やそれ以下で売っていることも多くなったので見つけたらぜひ買って遊んでみてください!
このボトルマンの入手方法
家電量販店などで
定価:880円(税込)
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